3泊4日の台湾旅行も最終日、いよいよ日本に帰ります。
鹿児島から台湾へ行く際、台湾の航空会社であるチャイナエアライン(中華航空/China Airlines)を利用しました。
帰りもチャイナエアラインを利用するのですが、鹿児島には直接戻りません。
僕が沖縄県に行ったことがなかったので、友人に「沖縄に寄ってから鹿児島に帰りたい」とお願いしていました。
というわけで、那覇空港行きの便で帰国することになります。
そして、今回利用した便に使われている機材は、「ジャンボジェット機」の名で知られているボーイング747でした。
日本の国内線からは姿を消しましたが、他国の航空会社では今でも使われているところがあります。
この記事では、チャイナエアラインの台湾桃園国際空港(臺灣桃園國際機場/Taiwan Taoyuan International Airport)と那覇空港の直行便について、まとめています。
目次
早朝の台湾桃園国際空港
2019年(令和元年)9月22日、日曜日。
日本へ帰国する日となりました。
3泊4日は、長いようであっという間でした。
この日の早朝、桃園市(Taoyuan City)のホテルから同市内の台湾桃園国際空港まで送迎していただきました。
空港に着いたのは、現地時間5時20分(日本時間6時20分)ごろでした。
朝早くではあるものの、空港にはすでに多くの人がいました。
チェックインと前日の台風
鹿児島空港から台湾に行った際にはスマートフォンのアプリでチェックインをしましたが、今回は空港内のチェックイン機を使用しました。
そのあと、チャイナエアラインのカウンターで荷物を預けました。
この日の前日に台湾や沖縄本島の間を台風17号が通過しており、欠航にならないか心配していましたが、大丈夫でした。
まあ、台湾滞在中は天候があまりよろしくなかったのが少し残念でした。
保安検査・出国審査
さて、保安検査場に向かいました。
いや〜、かなりの時間並びましたね。
某千葉県や大阪府にあるテーマパークほどではないにしても、順番待ちの列は長かったですね。
まずは、保安検査です。
日本国外へ行くときもそうですが、液体に関して日本の国内線よりも厳しいので、事前に確認しておいてください。
その次の出国審査は、保安検査場を抜けてすぐのところにあります。
出国「審査」と言っても、パスポートと搭乗券を提示して出国スタンプを押してもらっただけでした。
この2つを終えて、制限エリア内に入りました。
しばらくの間は、制限エリア内のお店を見て回っていました。
台湾桃園国際空港→那覇空港
「沖縄」ではなく「琉球」行き
沖縄行きの便を利用するわけですが・・・
「琉球(沖縄)」と表示されているのです。
下の英語は、「Okinawa」表記です。
階段を降りて、D4ゲートに向かいます。
CI120便(TPE→OKA)
今回搭乗したのは、台湾桃園国際空港(TPE)発、那覇空港(OKA)行きのチャイナエアライン・CI120便です。
この日は現地時間8時5分(日本時間9時5分)に台湾桃園国際空港を出発して、10時40分に那覇空港に到着予定となっており、フライト時間は約1時間半です。
ジャンボジェット機(ボーイング747-400)
搭乗が始まりました。
今回使用される機材は、ボーイング747-400です。
「ジャンボジェット機」の名で知られた機材で、その名の通り大きな機体です。
2階席もあるのですが、今回は1階席のエコノミークラスです。
前の座席の背もたれ部分には、モニターがついています。
ただ、機体自体がかなり古いこともあり、正直言って画面サイズは小さいです。
さて、CAさんが乗客に入国カードを配っていましたが、僕らには配られませんでした。
どうやら日本人は、カードが違うようです。
日本人CA(客室乗務員)は、1名だけでした。
基本的に日本語での案内は、そのCAさんが行っていました。
鹿児島から台湾へ行ったときの記事に「飛行機が苦手な僕ですが、外が見えないほうが不安なので窓際の座席を確保しました。」と書きましたが、今回は窓側の座席を確保できずど真ん中の座席でした。
機内食(の紹介のはずが・・・)
機体が安定してから、機内食の提供が始まりました。
一応ホテルからいろいろ朝食代わりのものを頂いていたのですが、このときには結構お腹すいていました。
エコノミークラスの乗客に提供される機内食は、事前に特別食を希望(無料)していた乗客を除き、全員同じものです。
というわけで、機内食の紹介をしたいと思います。
と言いたいところですけど、肝心の中身を撮っていませんでした。
すみませんorz
まあ、写真撮っていたところで、食レポ下手すぎて参考にならなかったと思いますがw
那覇空港着陸・帰国
無事に那覇空港に着陸しました。
3日ぶりの日本、そして僕にとって初めての沖縄県でした。
空港到着後の手続き
国際線到着後には様々な手順があります。
那覇空港の到着後の手順については、那覇空港公式ホームページにも掲載されています。
入国審査
台湾に来た際は、台湾国籍を持っていない立場としての入国審査がありました。
指紋認証とかですが、かなり長い時間列に並びました。
それに対して、帰国となった今回はかなりスムーズでした。
日本人専用のレーンがあり、そこでパスポート見せて入国スタンプを押されておしまいでした。
その際に、少し質問されたくらいですかね。
手荷物の受け取り
入国審査を抜けた後は、手荷物受取所(バゲージクレーム)での預け荷物の受け取りです。
税関検査
最後に、税関です。
日本国内に変なもの持ち込んでないかの確認ですね。
予め書いておいた書類を提出、軽く質問されて終わりでした。
さて税関検査での出来事ですが、僕が当時まだ20歳になっていなかったからか、誰と来たのか確認されました。
すでに誕生日を迎え20歳になっていた友人は何もなかったとのことですが、そういうものなんですかね?
この税関を抜けると、到着口です。
ちなみに(あまり読まないほうがいいかも・・・)
今回搭乗したチャイナエアライン120便は、2007年(平成19年)8月20日に那覇空港到着後にエンジンから出火して、炎上・爆発した事故を起こしています。
事故当時に那覇空港にいた人たちによって動画が撮られており、YouTubeなどでも確認できます。
幸い死者は出なかったのですが、あわや大惨事となるところでした。
そのこともあり、チャイナエアライン120便のサービスとか知りたくて調べても、上記の事故ばかり検索でひっかるはずです。
ボーイング747といえば日本で最悪の航空機事故である「日航機墜落事故」のイメージされる方も中にはいらっしゃると思いますが、その次に多くの犠牲者を出したのが1994年(平成6年)4月26日に名古屋空港(現・名古屋飛行場/小牧空港)で起きた「中華航空140便墜落事故」です。
日本での呼称が「中華航空」から「チャイナエアライン」に変わったのは、この事故の翌年です。
(前述の那覇空港での事故では、「中華航空」の呼称が使われていたようですが・・・)
これらのことは元々知っていたので少し不安でしたが、無事に到着してホッとしました。
台湾桃園国際空港着陸時にバウンドしたときは・・・ねw
最後に
今回は、チャイナエアラインの台湾から沖縄までのフライトの様子をお届けしました。
肝心の写真をあまり撮っておらず、伝わりにくかったのは本当に申し訳ないです。
ですが、チャイナエアラインに利用する予定がある人、利用を考えている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。