2019年(平成31年)2月にスタートして2020年(令和2年)1月に放送を終えた、スター☆トゥインクルプリキュア。
その翌月の2月に行われたイベントが「スター☆トゥインクルプリキュア 感謝祭(スタプリ感謝祭)
プリキュアシリーズにおいて、ライブはこれまでに何度か行われてきましたが、今回新たに開催されたイベントが「感謝祭」です。
今回僕は、2月15日に行われたスタプリ感謝祭大阪公演1日目のファミリー公演とプレミアム公演の両方に参加しました。
少し時間が経ってしまったので若干うろ覚えですが、その感想をダラダラ書いてみました。
大阪公演の中でも「1日目」の内容です。
同じ大阪公演でも、2日目は少し内容が異なったようです。
また、1週間後の東京公演千秋楽に参加した際の感想はこちらから(この記事との重複している内容は割愛しています)。

スタプリ感謝祭の旅は、こちらの記事にまとめています。

この記事では、メインキャストは以下のように記載しています。
- 成瀬瑛美さん → えいたそ
- 小原好美さん → ここちゃん
- 安野希世乃さん → きよさん
- 小松未可子さん → みかこしさん
- 上坂すみれさん → すみぺ
目次
大阪公演に関して
大阪公演は、大阪府大阪市の「オリックス劇場」で開催されました。
道路の向かい側(南側)には「新町北公園」があるのですが、午前中に一旦下見に来たところ、すでに何組か集まっていました。
ファミリー公演(14時開演)
入場
朝一の飛行機で大阪に来ていましたが、開場までの時間は別のことをしていました。
会場に着いたときにはすでに開場となっていました。
入ると、手荷物検査がありました。
カメラやビデオカメラを持っていないかの確認です。
客層
「ファミリー」公演というだけあって、親子連れが多かったですね。
そして、プリキュアの衣装を着た子も多かったです。
まあ、僕含め大きなおともだちも結構いましたがw
グッズ購入
入場後、グッズ購入の列に並びました。
会場への到着が少し遅かったこともあり、すでにかなり長い列になっていました。
プレミアム公演にも参戦予定だったので、とりあえずこのときは握手券対象グッズとペンライトを購入することにしました。
ちなみに、握手券に関しては「撮影会ではございません」と書かれていました。
このときはパンフレットを購入して、握手券を手に入れました。
OP
ペンライトなどのグッズ購入の列が思いのほか長くて、開始に間に合いませんでしたw
OPの途中からの参加となりました。
(周辺の座席の方、本当にすみませんでしたorz)
OPを歌う北川理恵さんが大阪公演では不在のため、生歌唱はありませんでした。
キャラクターショー
キャラクターショー、すごく良かったです。
純粋にテレビで放送してほしかったというくらい濃い内容でした。
テレビ本編で気になっていたユニの寝床問題も取り上げられましたし、「プリキュアとしての目的達成=別れ」という歴代のプリキュアシリーズでもあった話が出てきたりと、ストーリーの構成が丁寧でした。
オリオン座のくだりとか、ステキでしたね。
演出に関してですが、これも良かったですね。
暗転を挟んで変身したり、変身解除となったり、カッパードさんが分裂したりなど、仕組みは(いわゆる学芸会で同じようなことをしたことがあるので)当然わかるのですが、それでも凄いなと感じました。
幼かったら、興奮していたに違いないと思います。
休憩
キャラクターショーが終わると、15分間の休憩に入りました。
プリキュアとのトーク
プリキュア5人の中の人がその場で声を当てながら、小さなおともだちとお話するコーナー。
好きなプリキュアを聞かれたときにその質問をしたプリキュアのことが好きと答える忖度っぷり、この子たちは出来ますねw
一連の光景をただ見守っていた大きなおともだちの1人としては、すごく微笑ましかったです。
僕は妹と「ふたりはプリキュア」からプリキュアシリーズを観ていましたが、その当時の妹の気持ちはこんな感じだったんだろうなと考えながら見ていました。
そして、僕自身がボランティア活動で子どもたちと関わる機会が多かったので、そのときのことを思い出しましたね。
Twinkle Stars
プリキュアの声を当てているお姉さんたち(声優陣)が登場して、Twinkle Starsを歌いました。
Twinkle Starsに関してはプレミアム公演でもあったので、そちらの方(後述)で詳しく書いています。
最後の挨拶・告知
そして、キャスト陣の挨拶でファミリー公演を終えました。
その直後、この感謝祭の円盤化、ヒープリライブの開催が告知されました。
円盤の収録は、翌週の東京公演の2日目(千秋楽)の内容のようです。
握手会
ブロックごとに移動の指示がありました。
幼少期にヒーローショーなどの握手会に参加した記憶がないので、何気に人生初めての握手会かもしれません。
僕は、アイドルの握手会も参加したことがありませんので。
ファミリー公演とプレミアム公演の間の時間
握手会を終えて一旦外へ出ると、新北町公園にプレミアム公演の開場を待つ大きなお友達で溢れかえっていました。
プレミアム公演
座席に関しては、東京公演も含めて一番ステージに近かったですね。
というか、僕がチケット取ったのは遅いほうだと思うのですが、それでも1階席の結構前の方を取れるとは・・・。
何よりキャストをかなり近くで見ることが出来たのが、良かったですね。
ステージから遠いと、表情などは分かりにくいので。
入場
ファミリー公演同様、手荷物検査がありました。
客層
うん、大きなおともだちがばかりだったw
僕もその1人ですけど・・・。
その中で、ちらほら小さなおともだちもいました。
冒頭
OPでスタートです。
声優陣5人も登場しました。
衣装が、先ほどのファミリー公演で着ていたものとは違う衣装になっていました。
声優陣に関してですが、配慮がほとんどいらないプレミアム公演はイキイキしていたように感じました。
分かりやすかったのは、すみぺですかねw
朗読劇
朗読劇はどんな内容になるんだろうと思っていたら、想像の斜め上をいく内容でしたw
内容自体は、15年後にひかるたち5人が再会するという話です。
最初、テレビ本編最終回の最後のシーン(ロケット発射カウントダウン直前の「会いたい」から最後の「キラやば」まで)が流れ、それだけで結構うるっと来ていたのですが、そのあとのプルンスのアラサー発言で会場が笑いに包まれました。
中学生の15年後だから、アラサーで間違いないんですけどw
プルンスとフワの会話(事前収録)が終わると、ステージが明るくなり朗読劇本編が始まりました。
女子会する流れになるも、初っ端から「どう見ても、令和2年の・・・」「書き起こす予算がない」などなどメタ発言を連発。
そして、心斎橋の居酒屋云々で腹筋大崩壊w
「あ、そっちの方向性なのね」と、すべてを察しました。(いいぞ、もっとやれ)
メタ発言、中の人ネタ、ただの声優イベント状態でした。
あれ、僕はプリキュアのイベントに来たんですよね?w
笑いすぎて、お腹が痛かったですw
今振り返ると、よくプリキュアのイベントでアレやれたなって感じです。
ひかるたちのキャラを軸に置きつつ、どちらかというと中の人要素が強かったですね。
とは言っても、1年間の放送を見てきたからこその面白さだと思います。
朗読劇の内容は多少評価が分かれそうですが、僕は全然アリだと思っています。
中学生だったひかるたちの15年後ですから、ああいう内容になってもおかしくはないと思います。
むしろ、居酒屋を舞台にした時点で平和になるはずがないw
???「キラやば!」
キャラクターショー
大まかな内容は、ファミリー公演と同じでした。
ただ、メタネタがあるなどセリフが少し変わっていました。
正確に言うと、増えたかもしれないですね。
シリーズも佳境でもうすぐキラメイジャーが始まるとか、「キラメイジャー?キラやば〜!」とか、ロウリュウのくだりとか、カッパードさんとテンジョウさんの襲撃案の著作権のくだりとか・・・w
一番面白かったのは、「プリキュア、頑張れ〜!」と応援するくだりでのプルンスの「野太い声でプルンス」は大爆笑でした。
いや〜、これを見る前にファミリー公演で「ちゃんとした」キャラクターショー見てて良かったなあと思いましたw
このあとキャスト陣が登場するのですが、こうなること知らなかったっていうのがまた面白かったですね。
スタプリ楽曲の歌唱
ここからは、キャラソンを含む歌のコーナーでした。
歌われたのは、以下の8曲です。
曲名 | 歌唱(敬称略) | 備考 |
教えてトゥインクル | 吉武千颯 | 後期ED |
スターカラーペンダント!カラーチャージ! | 成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子、上坂すみれ | 変身曲 |
イマジネーション☆ハレーション | 成瀬瑛美 | ひかるのキャラソン |
ドキドキ☆La・La・Lun TOUR | 小原好美 | ララのキャラソン |
キミのソンリッサ | 安野希世乃 | えれなのキャラソン |
Moonlight Signal | 小松未可子 | まどかのキャラソン |
コズミック☆ミステリー☆ガール | 上坂すみれ | ユニ(正確には、マオ)のキャラソン |
Twinkle Stars | 成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子、上坂すみれ | スタプリ映画主題歌 |
声優陣の衣装が、ファミリー公演と同じ格好になっていました。
スタプリライブの衣装と同じ(?)だったので、最初の格好は朗読劇専用なんでしょうね。
1階席の人は、立って盛り上がることができました。
なので、僕も立ってペンライトを振っていました。
スタプリの変身曲は、歴代で一二を争うくらい好きな曲です。
第1話のときの変身バンク中に歌ったときの衝撃を今でも覚えていますが、今ではスタプリを代表する要素となりましたし、48話での歌うシーンはすごく良かったですよね。
僕は、耳コピもしましたからね。(詳細は、サブブログに)
キャラソンはフルサイズじゃないのは少し残念でしたが、生で聴けたのはすごく良かったですね。
ララが好きでここちゃんのファンでもあるので「ドキドキ☆La・La・Lun TOUR」はもとから好きでしたが、大阪公演終わったあとに「Moonlight Signal」がめちゃくちゃ好きになりましたね。
Twinkle Starsの前にここちゃんのイヤモニ行方不明事件が発生してしまいました。
本公演は収録ないからと割り切るのは、草でした。
そんな感じで笑っていましたが、いざ曲が始まると涙が・・・。
いい曲ですよね、Twinkle Starsって。
ただ、6分以上全部を歌ったわけではなく、「ワクワクはどこからくるの」からでした。
全部歌うとさすがに長いということ以上に、ずっとひかる(スター)とララ(ミルキー)だけが歌い続けることになりますし、仕方ないですね。
ステージのモニターには、映画のシーンが流れていました。
あと、使われていた音源はコーラスなしの純カラオケだった?
トークコーナー
ざっくり言えば、質問コーナーでした。
まず最初が、「変身バンクで一番好きなシーン」。
女性声優陣のただの性癖暴露大会になってましたがw
その次が、「自分の持ち物から変身アイテムを選ぶなら」。
すみぺ「ウォッカ」
酒瓶で殴る話にw
さすが、キュアコスモのキャストが公式で発表された際に、「キュアウォッカ」がTwitterのトレンド入りだけありますねw
(「上坂すみれの♡をつければかわいかろう」(通称:ればかろ)参照)
「15年後のプリキュアたちをどう思ったか」という質問に関して、ここちゃんはカップリングと言いかけるという・・・w
このワード自体ファンの間ではよく使われますが、演じてる側から出てくるのは面白かったですね。
「15年後のひかるがサマーン語を話せるようになっていたら」という質問に対して、えいたそとここちゃんがサマーン語での会話を始めるのが尊かったですね。
そして最後、「もう1年やりたくないか」という質問。
そりゃあ、この場にいる人はみんなもう1年やりたい(やってほしい)と思ってると思いますよ。
生アフレコ
質問コーナーから流れるようにして、生アフレコとなりました。
今回は、26話のパジャマパーティーのシーンでした。
生アフレコを聴いたのは初めてでしたが、やはり声優というお仕事はすごいですね(語彙力)。
ヒープリのコーナー
生アフレコが終わると、スタプリからバトンタッチされた現在放送中のヒープリのOPとEDでした。
キュアグレース・キュアフォンテーヌ・キュアスパークルの踊りもありました。
OPを歌う北川理恵さんは、スタプリのOPを担当しているものの不在。
そして、EDを歌うMachicoさんは、スタプリ関係者ではないので不在。
なので、OP・EDともにCD音源でした。
OP曲、サビでリズム取るのめちゃくちゃ難しいんですよね。
ペンライトの振り方に困ってしまいましたw
最後の挨拶・全員でOP歌唱
キャストの挨拶の前に、フワ役の木野日菜さんからのビデオメッセージがありました。
途中木野さんは涙を流していましたが、自分ももらい泣きしそうでした。
告知・公演終了
告知内容は、ファミリー公演と同じでした。
大きなおともだちばかりだったので、「特報」の文字が出ると自然と「おお?」という声が上がりましたね。
こういうの、僕はすごく好きですよ。
終わったのが、だいたい20時30分くらいだったかな。
ファミリー公演と違って、2時間半休憩なしでした。
握手会
ファミリー公演のときよりも席が前の方だったこともあり、わりとすぐに順番が来ました。
2時間半ものすごく楽しませていただいたので、自然とファミリー公演のとき以上に感情のこもった握手になりました。
(追記)このときは、まさかこれが最後の握手会になるとは思っていませんでした。
会場の外に出ると、すっかり暗くなっていました。

最後に
今回は、スタプリ感謝祭大阪公演1日目の感想でした。

東京公演も残っているので、楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
