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現れた副反応とその期間は?地方大学生が職域接種でコロナワクチンを接種してきた!その1

コロナワクチン1回目サムネ

大学や職場での職域接種も始まり、ワクチンの接種が進んでいます。
そんな新型コロナウイルスのワクチンですが、副反応に関してあまり良い話を聞きませんよね。
その副反応の怖さから、ワクチン接種を避けている人もいることでしょう。

そんななか先日、僕は大学で1回目のワクチン接種を受けてきました。
なので、1回目のワクチン接種やその後の副反応について、僕自身の体験談をまとめたいと思います。

この記事は、ワクチン接種の推奨やワクチン接種への反対、ワクチンへの不安を促す(煽る)ためのものではございません。
また、科学的根拠に基づいて書いたものではなく、自分の実体験をありのまま綴ったものです。

副反応に関しては個人差がありますので、参考程度に読んでもらえれば幸いです。
比較として、僕の知り合いのことも載せています。

打つ打たないは個人の自由ですので、ご自身でそれを判断しましょう。

目次

大学の職域接種のワクチンはモデルナ社

先日から始まっている職域接種ですが、この職域接種で使用されるワクチンはモデルナ社のものとなっています。

ファイザー社やアストラゼネカ社のワクチンもありますが、大学を含む職域接種で使用されるのはモデルナ社のものです。
なので、今回僕が打ったワクチンは、モデルナ社のものとなります。

詳細や違いなどは、各々で調べていただければと思います。
一例として、厚生労働省のリンクを載せておきます。

実際に接種(1回目)

2021年(令和3年)7月某日、所属している大学で1回目のワクチン接種を受けてきました。

受けるまでの流れなどは各企業・各大学で案内がなされていると思うので、それに従えば問題ないと思います。
ここでは、省略します。

1日目(接種日)

ワクチン接種

事前に書いた予診票などを持って、接種会場に向かいました。
直前に測った体温は、36.4度でした。

予約していた時間の数分前くらいに会場に着きましたが、そこから諸々の手続きや順番待ちがあって、実際に注射したのは会場に着いた約15分後でした。
待ち時間、少し緊張しましたw(特に、次が自分の番という時)

僕は右利きなので、左腕に注射しました。
腕と書きましたが、正確には肩のすぐ近くの「三角筋」です。

注射自体の痛みは、全然ありませんでした。
ただ、稀に痛覚に当たって痛いことがあるらしいですよ。

接種後

ワクチン接種後は15分ほど安静にすることになっているので、待機場所で座りながら適当に時間を潰していました。

打って数分後、少し痛み出してきました。
思った以上に早かったですね。
とは言ってもその痛みはかなり軽く腕も普通に上がったので、余裕だと思っていました。
ただ、本当の痛みはこれからでした。

打って3時間くらい経った時、だんだんと左腕の痛みが増してきました。
気づきば、左腕が上がらなくなっていました。
上がらなくなったと言うよりは、上げると痛いから上げられなくなったの方が近いですね。
右腕はまっすぐ上に上げることが出来ましたが、左腕は肩から肘にかけてが地面に水平になるくらいまでが限界でした。

基本的に自転車で大学に通っているのですが、一応ハンドルの握り方次第で肩近くを上げずに済むので、家に帰るのに不自由はありませんでした。

ただ、家に帰ってからが大変でした。
一人暮らしなので家に帰ってから色々やらないといけないことがあるわけですが、家事全般に苦労しました。
片手でするわけにはいかないですからね。

食事の際も左手で茶碗を持つだけで痛かったです。
この日は、持って食べることは諦めました。

あと、着替えの際も痛くて仕方なかったですw

2日目

先にワクチンを打っていた先輩から「(腕の痛みのせいで)寝返りが打てなくて全然寝れなかった」という話を聞いていたのですが、僕はそんなことはなかったですね。
爆睡でしたw

朝起きたら、倦怠感・頭痛がありました。
そのとき熱は36.8度で、少し上がってるなあといった感じでした。

熱は少しずつ上がり、お昼に測ったら37.5度でした。

夜になると、倦怠感や頭痛はだいぶなくなりましたし、熱も下がりました。

しかし、前日からの左腕の痛みが消えることはありませんでした。

3日目

朝起きたときには、すっかり体調良くなりました。
ただ、痛みは継続。

痛みは残っているもののだいぶ和らぎ、まっすぐまでは無理だったもののかなり腕を上げることができるようになりました。
うまく説明できないですけど、肩を起点に(気をつけの状態を0度として)135度くらいまで難なく上げることができるようになりました。

4日目

痛みは、まだまだ継続。

ただ、だいぶ上がるようになりましたね。
痛いながらも、真っすぐ真上に上げることができるようになりました。

5日目

副反応は、完全になくなりました。

まとめると

僕に現れた後遺症をまとめると、以下のようになりました。
(1日目が接種日です)

症状発症のタイミング継続期間
接種部位の痛み1日目約3日
発熱(微熱)2日目1日
倦怠感2日目1日
頭痛2日目1日

これがモデルナのワクチンを打った人の中でこれが良い方なのか悪い方なのかはよく分かりませんが、一応自分の想定範囲内だったかなと思っています。

あと、何かしらの副反応が出る可能性を考慮して接種日以降の数日間は大きな予定をいれないようにしていましたが、結果的に大正解でした。

(追記)モデルナアームに関して

モデルナのワクチンを接種した一部の人が発症している、「モデルナアーム」。

これに関してですが、僕は発症していません。
また、大学の友人や同じ街に住んでいる知り合いで発症している人を僕はまだ見ていません。

発症するかは個人差だと思うので、参考までに。

知り合いの体験談

以下で紹介する人は、全員大学の職域接種にてモデルナ社のワクチンを接種しています。

同じ大学の人たち

まず、僕と同じ大学に通っている人たちです。

友人や知り合いなど数十人に聞いた範囲では、腕の痛みはほぼ全員、発熱は微熱を含めると半数だが38度以上が数名、頭痛・倦怠感などの他の症状はちらほらって感じでした。
全く症状が出なかった人もいれば、吐いたもしくは吐き気があったという人もいました。

友人経由で同じ大学の人のことを聞いたところ、熱が39度台まで言った人、倒れた人、痙攣を起こした人もいるようです。
本当に人それぞれでした。

とある先生(教授)は、そんなに症状が出なかったと語っていました。
やっぱり、副反応は若い人のほうが出やすいのは本当なんでしょうね。

実妹

次に、一番身近な知り合いである僕の妹の体験談です。
妹は僕とは異なる県の大学に通っていますが、その大学の職域接種で打ちました。

結論から述べると、腕の痛みがあったくらいで全然元気だったそうです。

高校時代の他大学の友人

最後に、他大学に通う高校時代の友人です。
彼は、このブログで2019年(平成31年)3月に青春18きっぷで旅行した際に登場しています。

5日間の青春18きっぷサムネ
【青春18きっぷ】大学生3人が5日間で九州・中国地方を1周してみた!(2019年春)青春18きっぷでの旅、一度はしてみたいと思ったことはないでしょうか。 この記事を見ている方は、青春18きっぷでの旅はどんな感じなのか気...

あれから2年以上経っていますが、このブログでは未だにアクセスが多いのがこの旅行記ですね(宗太郎越えとか、青春18きっぷでの合流とか)。

話が逸れてしまいましたが、彼も彼が所属する大学の職域接種でワクチンを打ちました。
が、これといった副反応はなかったそうです。

ただ、彼曰く、知り合いで接種日の翌日に気分が悪くなった人がいるそうです。

余談

ここからは個人的なぼやきですので、軽く流していただければなと思います。

「コロナの症状・後遺症」と「ワクチンの副作用」

コロナワクチンの副作用ばかり話題に上がりますが、そもそも何のためにワクチンを接種するのかを忘れてはいけません。
コロナ発症の予防です。

コロナの症状や後遺症も怖いと感じていますし、それを抑えるのにワクチンの副反応は許容できるかどうかがポイントでした。
その考えのもと、僕は接種することを決めたわけです。

僕がワクチン接種を決めた要因として、知り合いがコロナに感染して後遺症が残り、その実体験を本人からたくさん聞いていたからというのも大きかったですね。

少し前の話になりますが、同じ街に住んでいる知り合いがコロナに感染し、人生で初めてのPCR検査を経験したことがありました。
(痛かった・・・涙)
自分自身は陰性だったので良かったのですが、検査結果が知らされるまでヒヤヒヤしていました。
その後、回復した本人から後遺症のことを直接聞きました。
やっぱり、どんなニュース記事よりも身近な人の体験談が一番刺さりましたね。

コロナの症状・後遺症とワクチンの副作用、この2つを天秤にかけてマシな方を僕は選んだという感じですが、判断する上では自分自身の健康状態なども考慮しています。

だからこそ、副反応ばかり誇張するのは如何なものかなと思っています。
もちろん、打たないのは悪だというつもりは一切ありません。

コロナ禍と大学生活

Twitterとかを見ていたら対面授業を望む大学生のつぶやきを目にすることも多いですが、僕がその環境に置かれたのは比較的短かったですね。

基本的に地方に住んでいる大学生って都会に住んでいる大学生よりも不利なことが多いですが、このコロナ禍において地方の大学生の方が大学生活っぽいことを出来ているような気がします(地域差・個人差はあると思いますが)。
「対面授業受けたい・・・涙」という大学生たちからすれば、僕らは幸せな環境にいるなとつくづく感じています。

最近は、緊急事態宣言下でも今はイベントを開催することが多くなりましたね。
首都圏の大学に通っていたらこのイベントにも参加してたんだろうな、とか考えることもあります。ですが、お金を払って目的を持って大学に通っているわけですから、最低限の大学生活が保証されているだけ幸せなのかなと思っています。
・・・どうせ学費下がらないしw

平日は家にいる時間よりも大学にいる時間のほうが長いですが、拘束時間が長いからではなく、エアコン代などの光熱費が浮くからという理由だったりw
1年前の遠隔授業だった時期は、かなり光熱費が上がってしまいましたからね。

接種券に関して

2回目の接種も控えているわけですが、自治体から配られる接種券はいまだに届いておりません。

一応接種券なしでも2回目まで受けることは出来ます(後日提出)けど・・・9月とかにようやく届きそうですねw

最後に

今回は、僕が1回目のコロナワクチンを打ったときの副反応でした。

2回目のワクチン接種後にも、このブログにまとめる予定です。
この記事が、ワクチン接種するかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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