鉄道

【JR九州】竜宮伝説がテーマの不思議なD&S列車!特急「指宿のたまて箱」で薩摩半島を楽しもう

指宿のたまて箱説明サムネ

多種多様な列車が走るJR九州では、ユニークなデザインの列車も数多く存在します。
中でも「D&S列車」と呼ばれる列車は、魅力的なデザインのほか、風景や食べ物などの走る地域にちなんだものを楽しんでほしいというJR九州の願いも込められています。

この記事では、数ある観光列車の1つ「特急 指宿のたまて箱」について解説しています。

D&S列車とは

「特急 指宿のたまて箱」の紹介に入る前に、まずはD&S列車について説明します。

「D&S」は「デザイン&ストーリー」を意味し、「デザインと物語のある列車で九州を楽しむ」ことをコンセプトに作られたのがD&S列車です。

JR九州公式サイトでは、以下のように説明されています。

テーマパークのように地域に個性があり、旅することが楽しくなる九州。沿線の風土や車窓の風景を思いきり楽しんでいただくために、JR九州の列車は個性溢れる洗練されたルックスやインテリアはもちろん、ユニークな仕掛けが満載です。移動手段として便利なだけでなく、乗ることそのものが、忘れられないイベントになるD&S列車の旅。たくさんのワクワクと物語を乗せて九州各地を駆け抜けます。

引用:D&S(デザイン&ストーリー)列車 | 鉄道事業 | 事業紹介 | 企業情報 | 企業・IR・採用 | JR九州

JR九州では、以下のD&S列車が走っています。

※それぞれ、JR九州公式サイトの紹介ページのリンクを添付しています。
(指宿のたまて箱については後述)

今回紹介する「特急 指宿のたまて箱」は、D&S列車の1つなのです。

特急 指宿のたまて箱とは

概要

指宿のたまて箱は、指宿枕崎線の鹿児島中央・指宿間を走る特急列車です。

2011年(平成23年)3月の九州新幹線全線開通に伴って運行を開始した、日本最南端の特急列車です。

鹿児島中央・指宿間で運行されている当列車の途中の停車駅は喜入駅のみで、1日に3往復運行されています。
所要時間は、1時間弱(約55分)です。

コンセプト

先ほど説明したように、D&S列車の1つである「指宿のたまて箱」。

この列車は、薩摩半島に伝わる竜宮伝説をテーマにしたものとなっています。
浦島太郎に登場する玉手箱にちなんで、ドアが空いた際には玉手箱の煙にちなんだミストが噴射される仕掛けも用意されています。

指宿のたまて箱ドアのミスト

特徴・サービス

車体は、海側(東側)が白、山側(西側)が黒のデザインとなっています。

指宿駅に停車中の特急指宿のたまて箱6号

指宿枕崎線が桜島の見える海側を走る路線ということもあり、海側にはカウンター席も用意されています。
山側は通常の座席ですが、その座席も特徴的なデザインとなっています。

指宿のたまて箱2号車

JR九州公式サイトでは、座席の写真はもちろんのこと、車内の様子がグーグルストリートビューを用いて説明されています。

また、ワンマン列車ではある(一部列車は車掌乗務)ものの客室乗務員が乗務しているため、車内販売等も行われています。
JR九州では新幹線・在来線特急ともに車内販売やグリーン車サービス等の車内サービスが廃止されていますが、このような列車ではサービスが残っています。

ドリンクホルダーに置かれた指宿温泉サイダーとプラスチックコップ

乗車にあたって

この列車は全車指定席であるため、乗車前に窓口等で座席の指定をする必要があります。

基本的には2両での運行(3両の場合も)ですが、座席が少ない上に海側は先に埋まるので、海側のカウンター席を利用したいと考えている方は早めに予約するようにしましょう。

運行日

運行日に関しては、JR九州公式サイトをご参照ください。

また、指宿枕崎線自体が雨などが原因で運転見合わせとなることが多いので、その点にも注意が必要です。

実際に乗車してみた

2021年(令和3年)9月18日、指宿のたまて箱1号と6号に乗車しました。

指宿のたまて箱1号の指定席券 指宿のたまて箱6号の指定席券
指宿のたまて箱1号サムネ
【指宿のたまて箱】人生初のD&S列車への乗車!山側でも十分に楽しめる観光列車だった件鹿児島県内を走るJR九州の特急列車である「指宿のたまて箱」。 地名の「指宿」はともかくとして、「たまて箱」と少し変わった列車名となって...
指宿のたまて箱6号サムネ
【指宿のたまて箱】海側のカウンター席が魅力的!だが、指宿枕崎線の揺れは侮れない・・・鹿児島県内を走るJR九州の特急列車である「指宿のたまて箱」。 地名の「指宿」はともかくとして、「たまて箱」と少し変わった列車名となって...

最後に

今回は、特急「指宿のたまて箱」についての解説でした。

指宿方面へ用事がある際に、ぜひ乗車してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事はこちらから

COMMENT