長崎県のマンホールカード配布自治体の1つ、壱岐市。
このカードは、以前紹介した鹿児島県知名町のマンホールカードとともに、離島初のマンホールカードとなっています。
今回は、壱岐市のマンホールカードの入手方法、僕が実際に取りに行ったときの様子をまとめました。
マンホールカードについての詳細とこれまでのマンホールカード集めの記録は、こちらの記事にまとめています。
目次
長崎県壱岐市と壱岐島
マンホールカードのある長崎県壱岐市は、壱岐島を主な行政区域とした自治体です。
壱岐島は、長崎県の離島の1つです。
Wikipediaには「いきのしま」と書かれていますが、国土交通省のホームページでは「いきじま」と書かれているので、こちらが正確だと思われます。
九州の東松浦半島(佐賀県唐津市や伊万里市、玄海町の2市1町の一部が属している半島)から約20km北北西の玄界灘上に位置しており、対馬とともに九州と朝鮮半島の間に位置する主要な島です。
古事記には「伊伎島」と書かれており、中国の史書に登場する「一大國」や「一支國」は壱岐島ではないかと言われており、弥生時代付近の歴史好きの人であれば知っていることでしょう。
ちなみに、僕はこの辺の歴史は疎いので、間違っていたらすみません。
周辺には4つの有人島と19の無人島があり、壱岐島と合わせて「壱岐諸島」と呼称することもあるとか。
(「壱岐」そのものに、壱岐諸島と同じ意味が含まれているようです)
主に、空路と航路で行くことができます。
福岡県の博多港や佐賀県の唐津東港からの航路、もしくは長崎空港からの空路がメインとなります。
壱岐観光ナビさんのホームページに主なアクセス方法が書かれていますが、九州以外からの来島の場合は一旦福岡空港や長崎空港などを経由することになると思います。
島内の自治体は壱岐市のみで、その壱岐市がマンホールカードの配布自治体となっています。
壱岐島に着いてからマンホールカード配布場所まで
壱岐市のマンホールカードの配布場所
長崎県のマンホールカードの配布場所は、GKPホームページに掲載されています。
その中で、壱岐市のマンホールカード配布場所は「壱岐市役所郷ノ浦庁舎 窓口」となっています。
壱岐島の南西部にあります。
壱岐空港と壱岐市のマンホールカード配布場所
壱岐空港は、壱岐島の南東部にあります。
ここから壱岐市役所までは、車で15分程度かかります。
一応バスで行くことも可能ですが、近くのレンタカー屋さんでレンタカーを借りたほうが楽だと思います。
郷ノ浦港と壱岐市のマンホールカード配布場所
郷ノ浦港は壱岐島の南西部にあり、壱岐島の主要な玄関口となっています。
ここから市役所までは、車で5分ほど、徒歩で20分弱かかります。
唯一徒歩圏内に市役所があるので、運転免許を持っていない人や運転したくない人にとっては郷ノ浦港へのフェリーに乗船することが一番オススメです。
芦辺港と壱岐市のマンホールカード配布場所
芦辺港は、壱岐島の北東部にあります。
ここから市役所までは、車で20分弱かかります。
レンタカーを借りて市役所を目指すのが、一番だと思います。
印通寺港と壱岐市のマンホールカード配布場所
印通寺港は、壱岐島の南東部にあります。
ここから市役所までは、車で10分程度かかります。
一応バスもありますが、レンタカーが無難かなと思います。
壱岐島とレンタカー
これまで紹介した空港や港の近くには、それぞれレンタカー屋さんがあります。
郷ノ浦港からマンホールカードをゲットするだけで良いのであれば徒歩でも良いかもしれませんが、その他の場所からの来島した場合やマンホールカードをゲットした後に島内を観光したと考えている場合はレンタカーを借りたほうが良いでしょう。
港から離れているレンタカー屋さんでも送迎サービスをしているところが多いので、事前に調べてみてください。
僕がゲットするまで
2021年(令和3年)3月8日、僕は実際に壱岐市のマンホールカードをゲットしてきました。
その様子をまとめました。
前日に壱岐市役所に確認
前日の3月7日は、熊本県荒尾市や福岡県のカード回収をしていました。
コロナの影響で配布中止している自治体も多くある中で、壱岐市のカードに関しては電話で問い合わせるようになっていました(=市のホームページなどには掲載されない)。
また、このとき九州はどの県も緊急事態宣言が出ていない状況ではありましたが、離島に行くことになります。
なので、カードは配布中なのか、島としてウェルカムな状況なのか、の2点をを確認することにしました。
カード配布場所となっている壱岐市役所に電話で聞いたところ、どちらも大丈夫ということが分かったので、予定通り壱岐島に行くことにしました。
福岡市内で宿泊
3月7日に最後にゲットしたのが福岡市Bだったので、そのまま福岡市内で一泊することにしました。
福岡市内ということで、いつもお世話になっている西新の快活クラブを利用しました。
航路で壱岐島へ
これまでマンホールカードをゲットするために離島へ行く手段として空路を使うことが多かった僕ですが、今回は航路を選びました。
前日に福岡県のカードを集め、そのまま福岡市内で一泊したので、流れとして博多港から目指すのは当然のことですね。
船は2020年(令和2年)3月に桜島フェリーに乗ったのが最後だったので、約1年ぶりの乗船です。
また、ブログに書いているものに限定すれば、2019年(平成31年)3月に青春18きっぷを使って厳島神社に行ったとき以来、2回目となります。
朝、博多港にやってきました。
博多港から郷ノ浦港を経由して対馬に向かうフェリーに乗船して、壱岐島を目指しました。
徒歩で市役所へ
郷ノ浦港に着きました。
長崎県の離島に来るのは、記憶をたどる限り初めてでした。
(長崎空港のような人工島はありますが)
前述の通り、壱岐市役所までは郷ノ浦港からであれば徒歩でも行ける距離にあるので、今回は歩いて市役所を目指しました。
壱岐市のマンホールカードゲット
初めは、平坦な道が続きました。
ただ、写真の奥に写っているように島の大部分は台地となっており、市役所までも少し登る必要があるのです。
しかも、まあまあ傾斜がありました。
というわけで、少しヘトヘトになりながらもマンホールカードをゲットしました。
壱岐島に来た目的はこのマンホールカードだったので、日帰りでした。
少し時間が余っていたので、軽く観光して帰りました。
そのときに、レンタカーを借りました。
借りるなら最初から借りておけば良かったなと少し後悔しています。
最後に
今回は、壱岐市のマンホールカードについてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。