配布場所に行けば無料でもらえる、マンホールカード。
基本的にはその場所に行けば貰うことができるのですが、そうではない配布場所も存在します。
僕は九州・沖縄のマンホールカードを中心に集めてきましたが、ここにきて新たな壁にぶち当たりました。
今回は、配布場所に行くだけでは貰うことのできないマンホールカードである福岡県の北九州市Aと北九州市Bをゲットするまでの流れをまとめてみました。
興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
マンホールカードの基本情報
マンホールカードとは
下水道広報プラットホーム(GKP)の公式ホームページには、以下の記載があります。
GKPは、世界に誇れる文化物である日本のマンホール蓋を国民の皆様に楽しく伝えるとともに、下水道への理解・関心を深めていただくためのコミュニケーションツール「マンホールカード」を、全国の地方公共団体と一緒に発行しています。
路上を飾るご当地ものとして、マンホール蓋が市民の関心を集める中、マンホールカードは今まで下水道を気に留めていなかった方には関心の入り口として、既にマンホール蓋に関心を寄せていただいている方には、蓋の先にある下水道の大切さをより深く理解していただくことを目的に誕生しました。
マンホールカードの入手方法
マンホールカードは、市役所・水道局・観光協会などに直接行くことで無料でもらうことができます。
郵送や事前予約することは出来ません。
配布場所などは、GKPのホームページで検索することが出来ます。
場所によっては配布終了していたり配布中止していたりするので、取りに行く前にしっかり確認しましょう。
北九州市A・北九州市Bについて
北九州市のマンホールカードの基本情報
福岡県のマンホールカードの情報は、GKPホームページをご参照ください。
北九州市にはABCDの4種類があり、これら4種類は英語版もあります。
配布場所・入手難易度の高さ
北九州市ABは、市内の日明浄化センター(ビジターセンター)を見学した人に無料で配布することになっています。
逆に言えば、浄化センターを見学しなければマンホールカードをもらうことができません。
北九州市Bは、平日は日明浄化センターでの配布となっていますが、休日はミクニワールドスタジアム北九州でゲットできます。
ミクニワールドスタジアム北九州では、そこに直接行くことでマンホールカードを貰うことができます。
ただ、北九州市Aを日明浄化センターでしかゲットすることができないので、北九州市すべてのマンホールカードをゲットすることを考えている方は、日明浄化センターで北九州市Bもゲットしたほうが効率がいいと思います。
更に、その浄化センターを見学するためには、事前予約が必要となっています。
マンホールカードは本来配布場所に行けばもらえるものとなっており、事前予約や郵送はできないこととなっています。
しかし、北九州市Aは事前予約をしないと貰うことができないのです。
予約方法および見学の際の注意事項などは、北九州市のホームページをご参照ください。
また、社会情勢に合わせて見学が中止になっている場合もあり、注意が必要です。
離島のマンホールカードのように行くまでが大変な場所もあり、その1つが鹿児島県の離島・沖永良部島にある知名町のマンホールカードです。

ですが、北九州市Aのように別の意味で入手するまでが大変な場所もあるのです。
マンホールカードをもらいに浄化センターへ
電話予約と申込書(追記あり)
事前予約が必要というわけで、3月中旬に電話して、3月26日に予約しました。
また、ホームページには申込書をFAX等で送るように記載されているのですが、僕はFAXを持っていません。
電話でFAXを持っていないのでどうすればいいかと聞いたところ、当日の記入で大丈夫だと言われました。
気になったことがあれば、電話予約の際に確認すると良いでしょう。
行くだけでも大変な日明浄化センター
2021年(令和3年)3月26日、見学日当日。
福岡市内で泊まっていたので、博多駅から小倉行きの快速列車に乗りました。

西小倉駅(福岡県北九州市)で降りました。


さて、日明浄化センターの場所ですが、駅からかなり離れた場所にあります。
日明浄化センターから徒歩5分くらいの場所に中央卸売市場バス停があり、西小倉駅の1つ隣の小倉駅(福岡県北九州市)からそのバス停に向かう路線バスがあります。
ただ、通勤用なのか、見学の時間帯にはバスがありません。

そして、西小倉駅から日明浄化センターまでは、徒歩50分ほどかかります。
交通事情によって、マンホールカードの入手難易度が上がっています。
これには、注意したほうが良いでしょう。
おそらく車などで行くこともできると思いますが、予約の際などに確認してみてください。
日明浄化センターに到着
歩くこと約50分、ようやく日明浄化センターに到着しました。

入り口のところにインターホンがあったので見学に来た旨を話すと、ビジターセンターの入り口で再度インターホンを押すように言われました。
敷地内に入りしばらく歩くと、左手に建物が見えてきます。
これが、「ビジターセンター」という建物です。

先ほど指示があったようにビジターセンター入り口のインターホンを押して用件を話すと、中に入って2階に上がるように言われました。
施設見学
2階に上がった後に、申込書を書きました。
FAXで事前に申込書を送っている人は、このことは割愛されると思います。
その後、検温があったのちに見学が始まりました。
今回は、女性職員2名に案内していただきました。
見学時間は、約40分ほどでした。
この時間は、一緒に施設見学する人数などによって変動すると思います。
マンホールカードをゲット
見学を終えたあと、お土産として北九州市AB(英語版含む)をいただきました。
お土産には、お水やポケットティッシュなどもありました。


見学後
見学も終わったので、西小倉駅に戻ります。
来たときと同じように、この時間帯にバスはありません。

来ると同様に、約50分歩いて西小倉駅に戻りました。
最後に
今回は、入手難易度が高いマンホールカード・北九州市ABについてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。