全国のあらゆる自治体が配布しているマンホールカードですが、その企画が終わらない限り続く(であろう)マンホールカード集めの旅。
この旅自体は住んでいる九州のピンクのカードの収集をメインとしていますが、九州外のカードも可能な範囲で集めています。
今回はこの終わりのない旅の番外編として、首都圏のマンホールカードを自分史上最も速いペースで集めた様子をまとめました。
目次
今回のコンセプト
これまで九州・沖縄をメインとして100枚近くマンホールカードを集めてきましたが、一番の苦労点は何なのか。
それは各々のカード配布場所が離れていて、一度に複数のカードを集めるのが大変ということです。
全国各地のカード配布場所を並べてみると、そのことはよく分かるかと思います。
加えて、カード配布場所の関係で公共交通機関の利用だけでの収集は地方を中心に限界があります。
そのため、これまでレンタカーやタクシーも利用してきています。
例として、大分県の(当時全ての)マンホールカード4枚を集めるのに丸一日かかりました。
ですが、この例外とも言えるのが首都圏。
首都圏には狭いエリアにかなりのマンホールカードの配布場所があり、交通網も充実しています。
そのため、これまでのような苦労を軽減できます(ただし、当然ながら場所による)。
僕は、2022年(令和4年)7月に「原点回帰・途中下車の旅」で首都圏を訪れていました。
なので、その旅の一部として短時間での途中下車を繰り返しながらマンホールカードを集める、というのが今回のコンセプトとなります。
実際に集めてみた
今回使用したきっぷは、首都圏を大回りするものです。
このきっぷを使った全行程については別の記事にまとめていますが、この記事では7月2日の大宮駅以降の行程をマンホールカード集め目線で書いています。
(大宮駅)→浦和駅
14時7分ごろ、大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区)に到着しました。
6番線に降りました。
ここからは上野東京ラインの小田原行きに乗車し、浦和駅を目指します。
実は、4番線に行けば14時12分発の湘南新宿ラインの普通・逗子(神奈川県逗子市)行きに乗車することができ、(次の停車駅が浦和駅なので)より早く到着できたんですよね。
浦和駅到着予定時刻の差は2分なので、誤差の範囲だったかもしれませんが。
14時15分ごろ、大宮駅を出発しました。
14時21分ごろ、浦和駅(埼玉県さいたま市浦和区)に到着しました。
さいたま市Aのカードをゲット
さいたま市Aのカード配布場所は、「浦和観光案内所」です。
浦和駅構内、それも改札のすぐ近くです。
中央改札を出て正面に「アトレ浦和」という駅ビルがあるのですが、その右側(西口への階段の左側)にあります。
というわけで、さいたま市Aのカードをゲットしました。
自分が今までで集めた中でカード配布場所が駅構内だったのは大分市(大分市観光案内所/大分駅構内)や川越市A(本川越駅観光案内所/本川越駅直結の「西武本川越ぺぺ」)が挙げられますが、駅から徒歩0分ってやっぱり便利ですね。
浦和駅→川口駅
浦和駅に戻ってきました(駅構内からは出ていませんが)。
ここからは、京浜東北線を利用します。
これは、次に下車予定の駅が京浜東北線にしかないからです。
快速大船(神奈川県鎌倉市)行きに乗車して、14時29分ごろ浦和駅を出発しました。
14時39分ごろ、川口駅(埼玉県川口市)に到着しました。
川口市Aのカードをゲット
川口市Aのカード配布場所は、「キュポ・ラ総合受付」です。
(川口)キュポ・ラは、川口駅の東口を出て右手(南側)にある複合商業施設です。
総合受付の場所が最初わからなかったのですが、川口駅の東口と同じ2階で、正面ではなく右手の出入口(図書返却ポスト横)から入ったところにあります。
フロアマップを見つけることができなかったので、参考までにストリートビューを共有しておきます。
というわけで、川口市Aのカードをゲットしました。
ちなみに、詳細な配布日や配布時間帯は変更となっている場合があるので各自で調べていただきたいのですが、13時から14時の間が配布時間ではない点に注意してください。
川口駅→赤羽駅
川口駅に戻ってきました。
南浦和駅(埼玉県さいたま市南区)より南の京浜東北線は5分後には次の電車がやってくるので、これだけ連続で途中下車をしても何とかなるものです。
快速大船行きに乗車して、14時50分ごろ川口駅を出発しました。
14時53分ごろ、赤羽駅(東京都北区)に到着しました。
北区(特別版)のカードをゲット
北区の特別版のカード配布場所は、「赤羽文化センター」です。
赤羽駅西側にある「パルロード2」という建物の3階にあり、建物内のエスカレーターで昇って正面にある事務室の受付窓口でもらうことができます。
ここも少し分かりにくい場所かもしれませんね。
というわけで、北区(特別版)のカードをゲットしました。
特別版のカードは、これが初ゲットでした。
通常の関東のマンホールカードは青色ですが、特別版は金色です。
東京都は2019年(令和元年)度から区市町村と連携してアニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋の設置に取り組んできており、その一環として制作されたのが特別版マンホールカードです。
赤羽駅→田端駅
赤羽駅に戻ってきました。
これまでと同じく、京浜東北線の快速大船行きに乗車します。
15時3分ごろ、赤羽駅を出発しました。
15時13分ごろ、田端駅(東京都北区)に到着しました。
東京23区Zのカードをゲット
東京23区には数多くのマンホールカードがあるのですが、23の特別区で分かれていない関係でめちゃくちゃ分かりにくいんですよねw
さて、東京23区Zのカード配布場所は、「田端文士村記念館」です。
さて、この日の翌週が参議院選挙の投票日だったため、田端文士村記念館の常設展示スペースは期日前投票所となっていました。
■お知らせ
6月25日(土)より参議院議員選挙の期日前投票所として準備・使用のため、常設展示スペースを閉室いたします(通常に戻るのは7月12日(火))。
2つの特別展の資料は一部ロビーにてご覧頂けます。
閉室期間中6/27(月)、7/11(月)は休館、7/4(月)は投票のみ入館可。詳細はHPをご覧下さい。— 田端文士村記念館 (@bunshimura) June 17, 2022
そのため、初め期日前投票に来た人だと思われてしまい、なおかつ投票所の関係者の方々がマンホールカードを知らなかったために困ってしまいました。
すると、出入口付近にある常設展示スペースよりも奥の方(おそらくツイート記載のロビー)から記念館の職員さんが来て、その方に奥へ案内されてカードと施設のパンフレットを渡されました。
というわけで、東京23区Zのカードをゲットしました。
このときが特別だっただけで、普段は気にする必要はないと思います。
全然関係ない話ですが、僕はこの翌日に関東から帰ってから期日前投票しました。
田端→(池袋)
田端駅に戻ってきました。
この次に途中下車したのが池袋駅(東京都豊島区)だったのですが、豊島区(特別版)のカードはゲットし忘れました。
その次に途中下車した新宿駅でも新宿区(特別版)のカードをゲットできなかったので、原点回帰・途中下車の旅は続きますが今回のマンホールカード集めの旅は田端駅までとなります。
結果的に
今回は、約1時間の間に合計4枚のマンホールカードをゲットすることができました。
間違いなく、僕の中で最速ペースです。
最後に
今回は、東京都と埼玉県の都県境周辺の上野東京ラインおよび京浜東北線沿いにあるマンホールカードを短時間で収集した様子でした。
今回は途中下車できるきっぷを持っていたので関係なかったですが、ただ単に下車を繰り返すと交通費がその分多くかかってしまう点には注意してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。