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初めての120mm乗車券で行く首都圏大回りの原点回帰・途中下車の旅

原点回帰・途中下車の旅サムネ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

このブログを始めた3年前は、九州・関東間の移動であっても鉄道がメインでした。
理由は単純で、鉄道好きかつ飛行機が苦手だったからです。
とはいえ、飛行機を使ったほうが移動時間は当然短く便利で、2020年(令和2年)にはJALグローバルクラブ(JGC)会員になるほど、遠方への移動は飛行機へシフトしていきました。
でも、たまには鉄道を使った長距離の移動がしたいと思うものです。

というわけで、今回は原点回帰をコンセプトにした首都圏を大回りする途中下車の旅をしました。
それに伴い、久しぶりに寝台特急サンライズにも乗車しました。

前置き(計画・準備)

この旅の決行は、1週間前に決まりました。

今回の旅のルート

今回の旅のルートについてです。

往路

出発の駅はいつものように鹿児島中央駅からで、九州・山陽新幹線で姫路ひめじ駅まで乗車、そこから寝台特急サンライズに乗り換えて横浜駅まで乗車します。
そして、横浜駅以降は東神奈川駅から横浜線経由で八王子はちおうじ駅まで行き、そこから八高はちこう線と川越かわごえ線を経由して大宮おおみや駅へ、そして池袋駅を経由して最終的に蒲田かまた駅まで行くルートとします。

当初から川越駅と池袋駅は必ず経由・途中下車することにしていましたが、大宮・品川間の細かいルートに関しては当日の状況に応じてどの路線を利用するか決定することにし、途中下車する駅に関しても計画段階ではその2駅以外は特に決めませんでした。

例えば、この乗車ルートで発駅が横浜駅のような大都市近郊区間内の駅だった場合、このような大回りをしても川崎駅までの最短距離で運賃計算されます(京浜東北線や東海道本線経由の220円)。
いわゆる「大回り乗車」ですが、途中下車できませんし、大都市近郊区間内のみになるので途中下車するようなきっぷにも(基本的には)出来ません。

今回は大都市近郊区間外が発駅のため、途中下車ができます。

復路

一方で、帰りは飛行機を使って帰ります。
往復陸路は、さすがに時間もお金もかかってしまいますからね。

1週間前でどの航空券も高かったので、JALの特典航空券を利用することにしました。

乗車券類の購入

みどりの窓口にて、乗車券類を購入してきました。

「鹿児島中央→川崎」の乗車券と「鹿児島中央→姫路」の新幹線特急券と「姫路→横浜」の寝台券

まずは、乗車券です。

「鹿児島中央→川崎」の乗車券

経由の部分の後半には「横浜線・八高・川越線・東海」と書かれており、前述のルートのきっぷとなっています。
経路が複雑なため、駅員さんには事前に紙に記載しておいたものをお見せしてお願いしました。

今回の旅の最終目的地は東京都の蒲田駅ですが、きっぷは神奈川県の川崎駅までとなっています。
これは、特定都区市内制度が適用され「東京都区内」となり、途中下車できなくなるのを回避するためです。

特定都区市内制度回避サムネ
【実践編】あえて特定都区市内制度適用を回避!?対象エリア内で途中下車するためにはJRのきっぷには、特定都区市内制度というものがあります。 長距離のきっぷを購入すると自動的に適用され、「東京都区内」「〇〇市内」のよう...

また、「東海」と書かれているように赤羽あかばね・品川間は上野東京ライン経由となっていますが、これは旅客営業規則第70条の規定により最短距離で運賃計算されたことによるものです。
きっぷ上は上野東京ライン経由ですが、旅客営業規則第159条の規定により迂回することができることになっており、なおかつ途中下車も可能となっています。

そのため、逆戻りしない限り池袋駅へ行くことができます。

経由が多いこともあり、初めて120mm乗車券となりました。

「鹿児島中央→川崎」の乗車券と「鹿児島中央→東京都区内」の乗車券上のきっぷ右下、運賃の下のバツマークは、自動改札を利用できないことを示す

上の写真の下のきっぷは以前寝台特急サンライズを利用した際に使用したものですが、そのときのきっぷと比べると横長となっているのが分かるかと思います。
青春18きっぷを始めとする企画乗車券によくあるサイズですが、普通サイズのきっぷのように自動改札機に通すことが出来ません(今回みどりの窓口できっぷを受ける際、自動改札を利用できないことの説明を受けました)。
そのため、途中下車の際は毎回有人改札を通る必要があります。

次に、新幹線特急券と寝台券。

「鹿児島中央→姫路」の新幹線特急券「姫路→横浜」のシングルの寝台券

本当なら18時28分に鹿児島中央駅を出発するさくら572号に乗車して岡山駅で乗り換えたかったのですが、さくら572号の発車時刻に間に合わない可能性が高かったので、姫路駅での乗り換えにしました。
ただ、新幹線の乗車区間が長くなった分、料金が高くなってしまいましたね。
座席は、後ろを気にしなくても良い一番後ろの列にしました。

寝台券に関してですが、サンライズエクスプレスはこれまでにノビノビ座席ソロを利用したことがあるので、今回はシングルにしました。
また、新幹線特急券との同時購入なので、乗継割引が適用され特急料金が半額となっています。
前回のソロを利用したときと比べると、乗車区間が短いのが残念です。

「姫路→横浜」のシングルの寝台券と「岡山→東京」のソロの寝台券今回の寝台券(上)と約2年半前使用の寝台券(下)

JAL国内線特典航空券との交換

特典航空券に関して、本当は学生用JALカード(JALカードnavi)のキャンペーンを利用しようと思っていました。

JALカードnavi特典航空券概要サムネ
3000マイルで特典航空券と交換!?JALカードnavi会員限定の減額キャンペーンを徹底解説様々な種類のJALカード(クレジットカード)がある中、学生専用のものが「JALカードnavi」です。 JALカードnaviには「年間費...

しかしながら、ちょうど7月から対象期間外となっていました。
お盆休みのある8月はまだ分かるとして、7月も使えないとは・・・(卒業シーズンは使えるのに)。

通常の特典航空券と交換しましたが、JALカードnaviのキャンペーン利用時の2倍以上のマイルが必要なので損した気分です・・・w
これで、今年の初回搭乗ボーナスでたまった5000マイルが全て消えましたw

1日目(2022年7月1日・金曜日)

鹿児島中央駅→姫路駅

鹿児島中央駅を10分遅れで発車

2022年(令和4年)7月1日夜、鹿児島中央駅(鹿児島県鹿児島市)にやってきました。

鹿児島中央駅新幹線改札口

改札横にあるファミリーマートで飲み物を購入して、改札内に入ることにしました。
新幹線改札口の自動改札機には乗車券と新幹線特急券を同時に挿入する必要がありますが、今回使用の乗車券は自動改札機に入れることができないため、横の有人改札を利用しました。

「鹿児島中央→川崎」の乗車券と「鹿児島中央→姫路」の新幹線特急券有人改札利用のため、スタンプが押されました

鹿児島中央駅から東京方面を目指す感覚、久しぶりですね。

鹿児島中央駅新幹線ホームの駅名標

この旅最初の乗車は、みずほ614号新大阪行きです。
九州新幹線および山陽新幹線の新大阪行きの最終列車です。

鹿児島中央駅新幹線ホームの発車標

東海道・山陽新幹線の「のぞみ」と違い、「みずほ」はかなり本数が少なく「さくら」がメインの関係上、みずほに乗車することってあまりないんですよね。
とは言っても、僕が前回乗車した九州新幹線の列車はみずほ613号でしたけどね。

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ホーム到着時はまだ車内清掃中だったため乗車できませんでしたが、19時41分ごろに乗車が始まりました。

今回利用の6号車は、半分が普通車で残り半分がグリーン車となっています。
車両の真ん中で区切られている関係上、少し狭く感じますね。

みずほ614号の6号車普通車側奥のドアの先は、同じ6号車のグリーン車指定席

九州新幹線のグリーン車は一度利用したことがありますが、普通車指定席で十分快適だと思っているので今後乗ることはないと思います。

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さて、発車時刻の19時51分となっても出発しません。
どうやら在来線で遅延が発生しており、鹿児島中央駅で乗り換える乗客を待つため発車が遅れているとのことでした。
JR九州が提供している列車位置情報サービス「どれどれ」によると、宮崎方面からの特急きりしま15号(19時44分に鹿児島中央駅到着予定)が大幅に遅れていたようですね。
加えて、鹿児島本線の川内せんだい伊集院いじゅういん方面からの普通列車(19時50分に鹿児島中央駅到着予定)も遅れていたようです。

どれどれに表示された2022年7月1日20時前の在来線遅延状況19時57分での列車位置情報

ちなみに「どれどれ」ですが、ちょうどこの日に九州新幹線が追加されたらしいです。
この記事を書いているときに知りました。

20時1分ごろ、鹿児島中央駅を10分遅れての出発となりました。

ちなみに、西九州車でした(残念)。

車掌さんに乗り継ぎに関する確認

遅れて出発となると、心配なのは姫路駅で乗り継ぎできるかどうか。

「鹿児島中央→姫路」の新幹線特急券と「姫路→横浜」の寝台券

当初の予定では乗り継ぎ時間は26分とかなり余裕がありますが、この遅延が拡大するとなると乗り遅れる可能性も否定できません。
また、山陽新幹線直通の「みずほ」「さくら」は山陽新幹線区間でも車内販売を終了していたことをすっかり忘れていたので、姫路駅で夕食を購入する時間がなくなってしまうのも心配でした。

そこで、通りがかった車掌さんに尋ねることにしました。
その車掌さん(JR九州所属)曰く、博多駅到着時には遅延は5分までに回復する予定で、おそらく大丈夫とのことでした。
また、博多駅より先で遅延が広がるようであれば、そのときの対応はJR西日本所属の車掌さんにとのことでした。

とりあえずは、大丈夫そうです。

徐々に回復する遅延

最初の停車駅である熊本駅(熊本県熊本市西区)には20時42分ごろに到着(8分の遅着)し、20時43分(8分の遅発)ごろ出発しました。

21時12分ごろ、博多駅(福岡県福岡市博多区)13番のりばに到着しました(5分の遅着)。
だいぶ遅延が縮まってきましたね。

みずほ614号から見た博多駅新幹線ホーム

本当はすぐに発車したかったのでしょうけど、降車客・乗車客ともに多く、ホームでは銀河鉄道の発車メロディーがずっと流れていました。
ここまで何ループも聴くことなんて、なかなかないと思います。

21時14分ごろ、博多駅を出発しました。
元々2分の停車となっていた(21時9分発予定だった)ため、遅れは5分のままでした。

その後、小倉こくら(福岡県北九州市小倉北こくらきた区)には21時30分ごろに到着(6分の遅着)して21時31分ごろ出発(6分の遅発)、次の広島駅(広島県広島市南区)には22時15分ごろに到着(4分の遅着)して22時17分ごろ出発(5分の遅発)しました。
さすがに、遅れを完全に解消するのは難しいんでしょうね。

新幹線と寝台特急サンライズの乗換駅の1つ・岡山駅

22時52分ごろ、岡山駅(岡山県岡山市北区)23番ホームに到着しました(5分の遅着)。
隣の24番のりばには、ひかりレールスターの車両(広島発・岡山止まりのこだま870号)が停車していました。

みずほ614号から見た岡山駅新幹線ホームの駅名標

約2年半前は、ここ岡山駅で乗り換えました。

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今回は1時間以上後続の新幹線に乗車したため、岡山駅では乗り換えできませんでした。
ちなみに、上記記事中に記載しているように、当時みずほ614号はなく、代わりにみずほ612号が最終接続列車でした。

22時53分ごろ、岡山駅を出発しました(5分の遅発)。
次の停車駅は、今回下車する姫路駅です。

遅延による影響

姫路駅に近づき到着の自動アナウンスが流れ始めましたが、その後車掌さんから西明石にしあかし(兵庫県明石あかし市)行き最終列車についての案内がありました。
その列車は23時17分発車予定ですが、新幹線遅延の関係で乗り継ぎ時間が短くなってしまったのです。

僕が乗車予定の寝台特急サンライズは23時33分発車予定なのでまだ余裕がありますが、西明石行きは乗り継ぎ時間が10分を切ってしまったのです。
そのため、車掌さんから4号車と7号車付近の階段を使うようにとの案内がありました。

姫路駅に到着

23時12分ごろ、姫路駅(兵庫県姫路ひめじ市)に無事到着しました。
最終的な遅れは、5分で済みました。

姫路駅新幹線ホームの駅名標

サンライズに乗り遅れないかヒヤヒヤしていましたが、何とかなって安心しました。

みずほ614号の出発を見届けるためにホームに残っていたのですが、ギリギリで乗り遅れたと思われる方がいらっしゃったような・・・。
この列車は姫路駅を発車する新大阪方面の最終列車なので、その方が大丈夫だったのか少し気になっています。

姫路駅を出発したみずほ614号

姫路駅途中下車

夕食(時間帯的には夜食)を買うため、姫路駅で途中下車することにしました。

ちなみに、姫路駅は新幹線改札口がないため、新幹線ホームから改札の外へ出るには新幹線乗換口を経由して在来線改札口から出る必要があります(逆方向も同様)。
新幹線特急券は新幹線乗換口で無効印が押されましたが、乗車券の下車印は在来線改札口で押していただきました。

姫路駅の下車印を押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券と無効印を押された「鹿児島中央→姫路」の新幹線特急券

新幹線車内でアナウンスがあった西明石行きの最終列車ですが、新幹線の発車を見届けても何とか乗車できるくらいの時間が残っていたので、乗り継ぎに関してはおそらく大丈夫だったことでしょう。

姫路駅の発車標姫路駅途中下車前に撮影。このときの時刻は、23時16分でした

そして、その下に表示されているのが、これから乗車する寝台特急サンライズですね。

夜遅くでしたが、駅からライトアップされた姫路城がよく見えました。

姫路駅北口から見た姫路城

姫路駅や姫路城といえば、約3年前の2019年(平成31年)3月に友人とともに青春18きっぷで九州・中国地方を1周した際に訪れたときを思い出します(メインは九州・中国地方でしたが、近畿地方の兵庫県まで行きました)。

姫路駅姫路城口(北口)から見た姫路城天守閣撮影日:2019年3月11日
姫路城天守閣撮影日:2019年3月11日
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あのときは大学1年生でしたが、今では(同伴者の2人含め)大学院修士1年となりました。
更新速度は遅いものの、このブログもそれなりの期間継続して書き続けているとは、なかなか感慨深いものがあります。

姫路駅→(就寝)

夕食を買い終えて、姫路駅に再入場しました。

次に乗車するのは、東京行きの寝台特急サンライズ瀬戸・出雲です。

姫路駅の発車標

実に、2年半ぶりの乗車ですね。

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というわけで、5番ホームに上ります。

姫路駅在来線ホームの駅名標

発車標には「特急サンライズ瀬戸・出雲」と表示されています。

姫路駅在来線ホームの発車標1 姫路駅在来線ホームの発車標2

ここ姫路駅で乗務員が交代となる関係で、ホーム上で待機していた乗務員さんに検札をしていただきました(正確には、乗務員さん側が声をかけた形)。

姫路駅ホーム上で検札を受けた乗車券と寝台券

23時31分ごろ、列車接近アナウンスが流れ始めました。

列車接近を知らせる姫路駅5番ホームの発車標

23時32分ごろ、列車がホームに入ってきました。

姫路駅5番ホームに入線したサンライズエクスプレス

23時34分ごろ、姫路駅を出発しました。
横浜まで約7時間の寝台特急の旅の始まりです。

今回は、「シングル」を利用しました。

サンライズ出雲シングル下段

詳細は、別の記事でまとめています。

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ラウンジで夕食を取り、おそらく24時半過ぎには眠りにつきました。

2日目(2022年7月2日・土曜日)

(起床)→横浜駅

起床と遅延

5時くらいに起きました。

起きてわりとすぐに気づきましたが、寝ている間に遅延が発生していたようです。
車掌さんのおはよう放送によると、先行の貨物列車が愛知県内で鹿と衝突して遅延したことと掛川かけがわ(静岡県掛川かけがわ市)の信号設備の工事が原因とのことでした。

起床時には30分の遅れでしたが、その後遅れは広がりました。

横浜駅に到着・途中下車

7時23分ごろ、到着の自動アナウンスが流れ始めました。
約8時間乗車したこの列車ともお別れのときが来たようです。

利用したサンライズエクスプレス・シングル退室時の様子散らかっていてスミマセンorz

7時29分ごろ、横浜駅(神奈川県横浜市西区)に到着しました。
本来の到着予定時刻が6時44分だったので、45分くらいの遅着でした。

横浜駅の駅名標 横浜駅に到着したサンライズエクスプレス上り列車

ここ横浜駅では、一旦途中下車することにしました(2度目)。

「横浜」の下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券

横浜駅→(横浜線・八高線経由)→川越

横浜駅→東神奈川駅

横浜駅に再入場しました。

京浜東北線の大宮行きの電車に乗車し、7時38分ごろ横浜駅を出発しました。

7時41分ごろ、東神奈川駅(神奈川県横浜市神奈川区)に到着しました。
横浜駅の隣の駅です。

東神奈川駅の駅名標

ここで3度目の途中下車をしました。

東神奈川駅までの下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券右下に「東神奈川」の下車印が押されましたが、にじんでしまいました

東神奈川駅→橋本駅

東神奈川駅という駅名ですが、かつては「神奈川駅」という日本で2番目に古い駅があったために「東」と付いているようです。
東神奈川駅開業当時の横浜駅(初代)は現在の桜木町さくらぎちょう(神奈川県横浜市中区)であり、横浜駅が現在の位置に移転となった(3代目)ときに両駅に挟まれた位置の神奈川駅が廃止されたという歴史があるため、現在では横浜駅の隣に位置するものの「東横浜」とはなっていないのでしょう。
ちなみに、桜木町駅の東側にはかつて「東横浜」の名がついた貨物駅があったそうです。

さて、東神奈川駅に戻ってきました。

東神奈川駅駅舎

再入場の際に日付の付いたスタンプが押されました。

2つ目の東神奈川駅までの下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券

ここからは横浜線の電車に乗車し、北上していきます。

東神奈川駅の発車標

八王子駅まで行く予定なので8時4分発の電車に乗れば乗り換え回数を減らすことができますが、到着時刻は変わらないので7時59分発の電車に乗ることにしました。
ちなみに、7時51分発の八王子行きの電車の乗る余裕はあったのですが、いろいろやっていたら乗れませんでした。
余計に時間が押してしまいましたが、過ぎたことなので仕方ないです。

7時59分ごろ、東神奈川駅を出発しました。
ここから、1時間近くの乗車となります。

8時42分ごろ、橋本はしもと(神奈川県相模原さがみはら市緑区)に到着しました。

橋本駅の駅名標

ここでは、日付の付いたスタンプとともに左下に穴が開けられました。

橋本駅までの下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券左側中央に日付入りのスタンプ、その下に穴が開けられました

このあたりから、途中下車や再入場のときの駅員の経路確認に時間がかかるようになりました。
まあ、パッと「鹿児島中央→川崎」の文字を見ただけなら、東海道本線や京浜東北線よりの北側に位置する駅の駅員さんはびっくりしますよね。
もっとも、横浜(東神奈川)・川崎間が東海道本線や京浜東北線経由なら印字は「鹿児島中央→横浜市内」となりますし、通常サイズのきっぷで発券できるんですよね(きっぷって意外と面倒)。

橋本駅→八王子駅

東京都との都県境の近くに位置する、橋本駅。

この駅のすぐ南側ではリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)が現在建設中で、リニア中央新幹線の中間駅では唯一の地下駅となるようです。

さて、橋本駅に戻ってきました。

橋本駅駅舎

再入場の際、先ほどとは違う「橋本」のスタンプが押されました。

2つ目の橋本駅までの下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券

次に乗車するのは、8時51分発の各駅停車・八王子行きです。

橋本駅の発車標

8時51分ごろ、橋本駅を出発しました。

9時2分ごろ、八王子駅(東京都八王子市)に到着しました。

八王子駅→(高麗川駅)→川越駅

八王子駅に戻ってきました。

八王子駅駅舎

それにしても、関東は暑いですね・・・。

ここからは、八高線(八高南線)・川越線経由のワンマン列車に乗車します。
八高線はこの旅で唯一の地方交通線であり、これから乗車する列車(9時21分発の川越行き)はこの旅で唯一のワンマン列車となります。

八王子駅の発車標

使用列車は半自動ドア付きの電車であり、ドア付近のボタンで乗客がドアの開閉を行います。

八王子駅に停車中のE231系電車

列車の半自動ドアはコロナ禍に入ってから感染拡大防止の一環として使用中止している事業者も多く、JR東日本も2020年4月9日から八高線含め半自動ドアの使用を中止していましたが、今年3月のダイヤ改正で八王子・川越間がワンマン化されるに先立ち同年2月21日に半自動ドアの使用が再開されていたようです。
そう、この路線がワンマン化されたのはつい最近です。

9時21分ごろ、八王子駅を出発しました。

途中の高麗川こまがわ(埼玉県日高ひだか市)で、東方向へ川越線が枝分かれしています。

しかしながら、八高線の高麗川駅以北(八高北線)が非電化区間であるため、運行上は八高線全線の直通運転はなく、八高線の電車は川越線方面への直通運転がなされています。

10時23分ごろ、川越駅(埼玉県川越かわごえ市)に到着しました。

川越駅の駅名標

ここで、6度目の途中下車をしました。

川越駅までの下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券

だいぶスタンプだらけになってきました。

埼玉県川越市で朝食&昼食

この日は朝サンライズエクスプレス車内で目覚めてから、何も食べていませんでした。
飲み物に関しては鹿児島中央駅の改札横ファミリーマートで買ったペットボトル飲料を飲んでいましたが、かなりお腹が空いていました。

ここ川越市では、知り合いのお店で朝食や昼食を取りました。

川越駅→(川越線・京浜東北線・山手線経由)→池袋駅

川越駅→(大宮駅)

川越駅に戻ってきました。

川越駅駅舎

次の目的地である池袋駅までは、東武東上線を利用することで乗り換えなしで行くことができます。

ですが、今回はJR線のみの利用なので、大宮おおみや駅を経由する必要があります。

川越駅の駅名標

次に乗車するのは、13時45分発の新木場しんきば(東京都江東区)行き(埼京さいきょう線・りんかい線直通)です。

川越駅の発車標

13時46分ごろ、川越駅を出発しました。

大宮駅で乗り換え(予定変更)

14時7分ごろ、大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区)に到着しました。

この新木場行きの電車に乗り続けていれば、目的地の1つである池袋駅に行くことができます。
ただ、まだ時間があったので少し寄り道することにしました
そのため、大宮駅で乗り換えるために電車を降りました。

寄り道の詳細は別の記事にまとめることとし、この記事では途中下車に焦点を合わせて書いています。

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(大宮駅)→浦和駅

川越線のホームは、大宮駅構内のほかのJR線のホームとかなり離れているんですよね。
乗り換えるたびに、そう感じます。

大宮駅の発車標

6番線に降りました。
ここからは上野東京ラインの小田原行きに乗車し、浦和うらわ駅を目指します。

大宮駅の発車標

さて、大宮駅より南の在来線は少々複雑で、上野東京ライン・湘南しょうなん新宿ライン・京浜東北線・埼京線と様々な路線があります。
大宮・赤羽あかばね間においてはいずれも正式には東北本線(宇都宮線)ですが、路線によって停車駅が異なります。
そのうち、先ほどまで乗車していた電車は埼京線経由ですが、埼京線は東北本線の支線にあたる路線であるため、ほか3つと大きく異なります(詳細は、JR東日本ホームページ記載の路線図参照)。

大宮駅の駅名標同じ路線でも上野東京ライン(上)と湘南新宿ライン(下)では隣の駅が異なります

この記事を書いているときに気づいたことですが、4番線に行けば14時12分発の湘南新宿ラインの普通・逗子ずし(神奈川県逗子ずし市)行きに乗車することができ、しかも次の停車駅が浦和駅なので、より早く到着できたんですよね。
浦和駅到着予定時刻の差は2分なので、誤差の範囲だったかもしれませんが。

逆に、京浜東北線利用でも浦和駅に行くことはできますが、停車駅も多く少し時間がかかってしまいます。

14時15分ごろ、大宮駅を出発しました。

14時21分ごろ、浦和駅(埼玉県さいたま市浦和区)に到着しました。
ここで、7度目の途中下車をしました。

浦和駅までの下車印が押された鹿児島中央→川崎の乗車券

浦和駅→川口駅

浦和駅に戻ってきました。
ここからは、京浜東北線を利用します。

浦和駅の駅名標

これは、次に下車予定の駅が京浜東北線にしかないからです。

快速大船おおふな(神奈川県鎌倉かまくら市)行きに乗車して、14時29分ごろ浦和駅を出発しました。

14時39分ごろ、川口かわぐち(埼玉県川口かわぐち市)に到着しました。
ここで、8度目の途中下車をしました。

川口駅までの下車印が押された鹿児島中央→川崎の乗車券

川口駅→赤羽駅

川口駅に戻ってきました。

南浦和みなみうらわ(埼玉県さいたま市南区)より南の京浜東北線は5分後には次の電車がやってくるので、これだけ連続で途中下車をしても何とかなるものです。

快速大船行きに乗車して、14時50分ごろ川口駅を出発しました。

14時53分ごろ、赤羽あかばね(東京都北区)に到着しました。

赤羽駅の駅名標

東京都に戻ってきました。
赤羽駅で9度目の途中下車をしました。

赤羽駅までの下車印が押された鹿児島中央→川崎の乗車券

赤羽駅は東京都区内に含まれる駅で、最終目的地である蒲田駅(同じく東京都区内に含まれる駅)までのきっぷとすると赤羽駅などで途中下車できませんでしたが、途中下車できるようなきっぷにしています。

特定都区市内制度回避サムネ
【実践編】あえて特定都区市内制度適用を回避!?対象エリア内で途中下車するためにはJRのきっぷには、特定都区市内制度というものがあります。 長距離のきっぷを購入すると自動的に適用され、「東京都区内」「〇〇市内」のよう...

赤羽駅→田端駅

赤羽駅に戻ってきました。

赤羽駅から池袋駅へは湘南新宿ラインや埼京線の電車で直接行くことができますが、このきっぷは(逆戻りしない限り)迂回できることになっているため、(時間があったこともあり)少し遠回りすることにしました。
京浜東北線の快速大船行きに乗車します。

赤羽駅の発車標

15時3分ごろ、赤羽駅を出発しました。

15時13分ごろ、田端たばた(東京都北区)に到着しました。
ここで、10度目の途中下車をしました。

田端駅までの下車印が押された鹿児島中央→川崎の乗車券

ついに、途中下車の回数が2桁台に突入しました。

田端駅→池袋駅

鹿児島中央駅のファミリーマートで買ったペットボトル飲料が尽きたので、田端駅近くのファミリーマートで飲料を購入しました。

田端駅に戻ってきました。

ここからは、山手線内回り(池袋・新宿方面行き)の電車に乗車します。

田端駅の発車標
きっぷ上は上野東京ライン経由(東京駅方面)で書かれていますが、旅客営業規則第159条により迂回できることとなっています

ホームに着いた時、ちょうど電車が発車していました・・・。
山手線は京浜東北線以上にすぐに次の電車が来ますが、このときは待った時間が長いように感じましたね。

15時27分ごろ、田端駅を出発しました。

15時35分ごろ、池袋駅(東京都豊島としま区)に到着しました。
ここで、11度目の途中下車をしました。

池袋駅までの下車印が押された鹿児島中央→川崎の乗車券

池袋

池袋では、とあるイベントに参加しました。

池袋駅→新宿駅

18時過ぎ、池袋駅に戻ってきました。
再入場の際、途中下車した際の「池袋」の下車印が薄くなっていたので、同じ場所に改めて押されました。

再度池袋駅までの下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券それでも薄い・・・

山手線内回りの電車に乗車して、18時19分ごろ池袋駅を出発しました。

18時28分ごろ、新宿駅(東京都新宿区・渋谷区)に到着しました。
ここで、12度目の途中下車をしました。

新宿駅までの下車印が押された「鹿児島中央→川崎」の乗車券

新宿で夕食

新宿では、夕食を取りました。

新宿駅→(品川駅)→大森駅

新宿駅に戻ってきました。

新宿駅から先、中央線経由などもかのうですが、夜も遅いので山手線内回りで品川方面を目指します。

23時5分ごろ、新宿駅を出発しました。

23時27分ごろ、品川駅(東京都港区)に到着しました。
赤羽・品川間で池袋・新宿方面に迂回しましたが、きっぷに書かれた東海道本線上に戻ってきました
ここで、京浜東北線に乗り換えます。

品川駅の駅名標

ここまでいろんな路線を利用してきましたが、ここから先が約1600キロの乗車券の最後の区間となります。

品川駅の駅名標きっぷの着駅が発車標に表示されています

23時35分ごろ、品川駅を出発しました。

23時41分ごろ、大森おおもり(東京都大田おおた区)に到着しました。

大森駅の駅名標逆側を撮っちゃっていましたねw

ここで13度目の途中下車をしましたが、今日の利用はここまでです。

大森駅途中下車後の鹿児島中央→川崎の乗車券大森駅では下車印を押されずに改札を通されました

快活クラブ〜就寝

今回は、大森駅すぐ近くにある快活クラブ大森駅前店を利用しました。

25時(深夜1時)になる前には眠りにつきました。

3日目(2022年7月3日・日曜日)

起床

5時くらいに起きました。

快活クラブでシャワーを浴び、ばっちり目を覚ますのがここ数年の旅のテンプレートになりつつあります。

利用料金は、2296円でした。

(鍵付完全個室6時間パック2650円 + 土日祝加算料金220円) × 0.8(学割)

= 2296円

大森駅→蒲田駅

さて、日付またいで大森駅に戻ってきました。

大森駅の駅名標

再入場の際も何も押されなかったため、大森駅の途中下車記録だけきっぷに残されていません。

大森駅再入場後の「鹿児島中央→川崎」の乗車券

3日間にかけて使用してきた120mm乗車券ですが、京浜東北(・根岸ねぎし)線の6時25分発・磯子いそご(神奈川県横浜市磯子いそご区)行き電車が最後に利用する列車となります。

大森駅の駅名標

6時25分ごろ、大森駅を出発しました。

6時29分ごろ、蒲田かまた(東京都大田区)に到着しました。

蒲田駅の駅名標

隣の川崎駅がきっぷの着駅となっていますが、蒲田・川崎間は放棄しました
きっぷ上は、14回目の途中下車扱いとなりました。

蒲田駅までの下車印が押された鹿児島中央→川崎の乗車券

120mm乗車券での行程は、ここで終わりました。

蒲田駅→京急蒲田駅→羽田空港第1・第2ターミナル駅

ここからは、羽田空港を目指します。
利便性だけならJR線の利用を品川駅までにして、そこで京急線に乗り換えるのが一番ですが、品川・蒲田間のJR線を利用した方が安く済みますからね。

まずは、JR蒲田駅から京急蒲田駅まで徒歩で向かいます。

少し距離のある両駅ですが、鉄道で結ぶ計画が今も検討されています。

約10分後、京急けいきゅう蒲田かまた(東京都大田区)に到着しました。

京急蒲田駅の駅名標

エアポート急行に乗車して、羽田空港を目指しました。

7時ごろに京急蒲田駅を出発し、7時11分ごろ羽田空港第1・第2ターミナル駅(東京都大田区)に到着しました。
いろいろあって、京急蒲田駅の出発が遅くなってしまいました。

羽田空港第1ターミナル

羽田空港第1ターミナルに到着しました。

羽田空港第1ターミナルにある電光掲示板

鹿児島の天気は雨みたいですし、揺れないか心配ですね。

JGC専用保安検査場

JGCクリスタル会員なので、専用のカウンターなどを利用できます。
今回は預け荷物なしなので、直接専用の保安検査場に向かいました。

羽田空港第1ターミナルJGCカウンターエントランス

サクララウンジ

保安検査通過後、サクララウンジに向かいました。

羽田空港JALサクララウンジ南ウイングエントランス

もちろんビールも飲めますが、帰ってからやらないといけないこともありますし、無難にコーラを飲みました。
ハッピーターンは、やっぱり美味しいですよね。

羽田空港JALサクララウンジ南ウイングでのコーラとハッピーターン

たまにはソファー席とかも使ってみたいなとは思いますけど、展望席が落ち着くんですよね。

優先搭乗

8番搭乗ゲートにやってきたとき、ちょうど事前改札の案内中でした。

羽田空港第1ターミナル南ウイング8番搭乗ゲート

今回、久しぶりのボーイング767-300ER(国内線機材)でした。

8番搭乗ゲートに駐機中のボーイング767-300ER

前回乗ったボーイング767-300ERは、国際線機材でしたからね。

羽田空港→鹿児島空港

羽田・鹿児島間はファーストクラスの設定がありませんが、今回ファーストクラスありの機材だったため、クラスJ利用でファーストクラスを利用することが出来ました。
当日アップグレードで利用可能でしたが、特典航空券利用時だと損した気分になるので、アップグレードはしませんでした。

以前まで当日アップグレードは一律プラス1000円だったものの、今年4月以降は距離に応じて異なる価格となりました。
この羽田・鹿児島間も以前ならプラス1000円でしたが、今ではプラス2000円が必要です。

さて、今回搭乗するのはJAL643便で、今年5回目の搭乗です。
ただし、ほとんどが特典航空券利用によるものなので、アプリ上の搭乗回数は1回となっています。

JALアプリに表示されたJAL643便の情報

座席は「17K」で、後ほど登場の写真から分かるようにエンジンが真横の見える席でした。

JAL643便から見た羽田空港

8時8分ごろからいつもの挨拶があり、8時9分ごろに機体は動き始めました。
そして、8時15分ごろに滑走路へ向けて前進し始めました。

羽田空港の駐機場を出発したJAL643便

8時21分ごろ、羽田空港のA滑走路から(RWY16Rを)離陸しました。
離陸前に一度停止する、いわゆるスタンディング・テイクオフでした。

羽田空港A滑走路を離陸直後のJAL643便から見た風景

D滑走路からの離陸が多いので、新鮮な感じがしました。

使用した滑走路がいつもと違うので当然見える景色も異なり、離陸直後には川崎かわさき浮島うきしまJCTが確認できました。

羽田空港A滑走路を離陸直後のJAL643便から見た風景川崎浮島ジャンクション画像下に写る川崎浮島JCTの左方向が東京湾アクアラインです

D滑走路離陸時は右へ大きく旋回して太平洋に出ますが、A滑走路離陸だったこともあり横浜や横須賀よこすかの街がよく見えました。

JAL643便から見た横須賀市

今回、機内Wi-Fiはわりとすぐに使えました。

JALアプリに表示されたJAL643便の情報(上空)

ドリンクサービスでは、ここ最近ハマっている「ももとぶどう」を選びました。

JAL643便のドリンクサービスで選んだももとぶどう

ドリンクを飲み終わった後、機内でぐっすり寝ていました。
前日は大森に着くのが予定よりも2時間遅くなってしまい、あまり寝れなかったからです。

目が覚めたときは、鹿児島空港着陸前でした。

鹿児島空港着陸前のJAL643便

9時43分ごろ、鹿児島空港のRWY34に着陸(滑走路南側から着陸)しました。

鹿児島空港に着陸したJAL643便

天気は良くなったものの、大きく揺れることはなかったですね。
着陸ギリギリまで寝てたというのもありますけどw

鹿児島空港に到着したJAL643便

最後に

今回は久しぶりに陸路で関東に行き、たくさんの途中下車をした旅となりました。

首都圏での移動は、最終的に以下のような経路となりました。

原点回帰の旅の首都圏での経路画像は「路線図:JR東日本」より。赤丸箇所が途中下車した駅

これだけ1枚のきっぷで途中下車をするのは青春18きっぷでの旅以来で、通常の乗車券では最多回数となりましたが、非常に楽しかったです。

使用済みの「鹿児島中央→川崎」の乗車券と「鹿児島中央→姫路」の新幹線特急券と「姫路→横浜」の寝台券

こういった旅、またしてみたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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