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合計約7時間の長時間乗車!鹿児島中央駅から東京駅まで新幹線で乗り通してみた

鹿児島・東京新幹線サムネ
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僕にとって人生初の一人旅の始まろうとしています。

今回は、鹿児島中央から東京まで新幹線で乗り通しました。
普通の人であれば鹿児島から東京までなら飛行機を使うと思いますが、僕が鉄道好きであり飛行機が苦手なので新幹線で乗り通すことにしました。
東京・博多間で乗り通す人はいると思いますが、東京・鹿児島中央間で乗り通す人はそういないと思います。

実際に鹿児島から東京まで新幹線で乗り通して気づいたことがあったので、それについてまとめました。

鹿児島中央・東京間の6時間半の旅の始まり

発車までは余裕がありましたが、着いてすぐに自動改札を通りました。

鹿児島中央駅新幹線改札を通過後のきっぷ乗車券には改札を通った時間が記されています

改札を通り、広場(?)を抜けて階段を上ると、13番線にはこれから乗車する「さくら556号」新大阪行きのN700系8000番台(R編成)が既に停車していました。鹿児島中央駅に停車中の新幹線その1

鹿児島中央駅に停車中の新幹線その2運転席のドアにはJR九州車の印である「R」の文字が確認できます

僕は、九州新幹線の車両を生で見るのはこれが初めてです。
N700系は何度か乗ったことがありますが。また、自分できっぷを買って新幹線に乗るのもこれが初めてです。

ここは鹿児島中央駅で、現在北海道まで繋がっている新幹線の最南端の駅。
ですから、ここよりも南には新幹線は続いていません。

鹿児島中央駅新幹線ホームの車止め車止めが確認できます

今回は、この鹿児島中央駅から約6時間半かけて東京駅に向かいます。
つまり、九州の端からはるばる東京へ目指すということになります。
乗り鉄としては、これだけ長い時間新幹線に乗ることができるのはとても嬉しいものです。
とは言っても、車内では期末試験前の時期なので基本的にレポートをするつもりです・・・。

ちなみに、新幹線に乗るのは、2年前に北陸新幹線「かがやき」に家族で乗って以来です。

さくら556号での移動(鹿児島中央→新大阪)

鹿児島中央駅を出発

車外から鹿児島中央駅新幹線ホーム専用の発車メロディーが聞こえてきました。
向谷実さん作曲のものですが、いい曲ですよね。
熊本駅に発車メロディーの方が好きですけどw

定刻通りの12時48分ごろに「さくら556号」は新大阪駅に向けて発車しました。

鹿児島中央駅発車直後の車窓からの風景あまりいい写真ではありませんが、発車直後の鹿児島市の風景です

久しぶりの新幹線に興奮が抑えられませんでしたw

そして、この新幹線は先ほど述べたようにN700系8000番台(R編成)、つまりJR九州車です。
鹿児島中央駅を出て少し経つと、新幹線ホームと同じく向谷実さん作曲の優雅な車内チャイムが流れてきました。
これはN700系7000番台(S編成)であるJR西日本車では聞けません。

いよいよ旅の始まりです!

電波問題

九州新幹線はトンネルが多い上に、携帯の電波が「圏外」になることが多いですね・・・。

トンネルの多さは致し方ないとして、トンネル内でも電波が届くようにしていただきたいものです。

(追記)今では、この問題は解消しています。

新鳥栖駅と全線開通前の思い出

14時ごろ、新鳥栖しんとす駅に停車しました。

新鳥栖駅の駅名標桜島の火山灰のせいか、窓がかなり汚れています

実は、九州新幹線が全線開通する前にこの新鳥栖駅の北側のトンネルがあるまでの区間にイベントで新幹線の線路内に入ったことがあります。
家族で行って、確か2時間待ちで線路内に入り、トンネルを背景に写真を撮りました。
イベント名は思い出せませんでしたが、懐かしい風景を見ることができました。

みずほ号は新鳥栖駅を通過するため、もしかしたら鳥栖周辺になっても気づかなかったかも知れません。

新大阪駅に到着・乗り換え

16時48分に「さくら556号」はJR新大阪駅に到着しました。

新大阪駅の駅名標だいぶ外が暗くなってきました

ここからは乗り換えて「のぞみ38号」に乗ります。
使われていたのはN700Aでしたが、これも初めてです。

ところで、なぜ博多駅ではなく新大阪駅で乗り換えたのかと言うと、新大阪駅で昼食(夕方ですが)として駅弁を購入するためです。
予定を組んでいたときから1日目は11時前に朝食(昼に近いですが)を取るつもりで、実際それくらいの時間に朝食を取りました。
それを考慮して、博多駅で昼食を買うのは早すぎるという結論に至りました。

「別に駅で買わなくても新幹線の車内販売で買えばいいのでは」と思われる方もいると思います。
このようにした1番の理由は、予定を立てていたときから窓際に座る前提で、通路側の方に少しでも迷惑がかかるのは避けたかったからです。

地域や時間帯を考慮してきっぷは購入すべき

元々鹿児島中央から東京までの全区間自由席に乗るつもりでしたが、よく考えると新大阪駅を出発するのが金曜日の夕方と帰宅時間帯になるので新大阪・東京間のみ指定席に変更しました。
そもそも、のぞみ号は自由席よりも圧倒的に指定席が多いですからね。

鹿児島中央・東京間の新幹線特急券見にくいですが、「乗変」のスタンプが押されています

みどりの窓口で指定席に変更した際は、かなり空席でした。

しかし、実際に乗ってみると指定席はサラリーマンで溢れていました。
僕が座った列は、僕以外はサラリーマンでした。

きっぷを買う際は、どの地域をどの時間帯のときに利用するかを把握することをおすすめします
今回のように、サラリーマンで溢れるような時間帯なら指定席にしていたほうが確実です。
それに対して、九州新幹線の鹿児島中央・熊本間などは基本的にほとんどガラガラなので、座席を気にしない一部の新幹線は自由席と指定席で座席の快適性が異なります)のであれば、自由席で十分です。
もちろん、全区間指定席にすれば関係ないですが。

ともあれ、指定席に変更するために830円払った価値はあったと思います。

のぞみ38号での移動(新大阪→東京)

新大阪駅の新幹線ホームはサラリーマンで溢れていました。
この日は金曜日だったので、翌日は休みという方もいたことでしょう。

17時3分ごろ、新大阪駅を出発しました。

東京駅に到着・在来線に乗り換え

19時33分ごろ、定刻通りJR東京駅に到着しました。

東京駅東海道新幹線ホームの駅名標東京駅に到着したのぞみ38号この駅で、在来線に乗り換えました。
東京駅在来線乗り換え口通過後のきっぷ乗車券と特急券の両方を自動改札に通しましたが、乗車券のみ出てきます。そして、東京駅出場時刻が書かれています

最後に

久しぶりの新幹線はいいですね。
これが毎日通勤とかで使うと、そういうワクワク感もなくなってしまうのでしょうけど。
それに、思い出の風景をいくつも見れて良かったです。

ただ、鹿児島から東京まで乗り通しは、さすがにもうしないかもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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