JALの国内線に乗るとき際、非常に便利である「タッチ&ゴー」。
ですが、先日タッチ&ゴーを利用したところ、機材変更の関係で保安検査場でエラーが出て通過できませんでした。
この記事では、その後の対応等もまとめてみました。
目次
そもそも「タッチ&ゴー」とは?
JAL国内線では予約・購入・座席指定が済んでいる場合に限り、空港に着いてからチェックインをすることなく、直接保安検査場に向かうことができます。
これが「タッチ&ゴー」です。
預け荷物がある場合は少し変わってきますが、預け荷物がないときは空港到着後にチェックインカウンターに寄る必要はなく、そのまま保安検査場に行くことができます。
JMB WAONカードやJALカード、アプリなどに表示される2次元バーコードが搭乗券になるので、わざわざ印刷したり当日カウンターで搭乗券を発券してもらう必要もありません。
僕は国内線を利用するときは預け荷物がないことが多いので、JALのタッチ&ゴーはかなり便利に感じています。
保安検査場を通過できず
2020年(令和2年)2月24日、東京から鹿児島へ帰ります。
京急の羽田空港国内線ターミナル駅(現:羽田空港第1・第2ターミナル駅)を降りて、第1ターミナルに向かいました。
その後、羽田空港第1ターミナルにある保安検査場に行くのではなく、連絡バスで国際線ターミナル(現:第3ターミナル)に行きました。
それは、とある確認をするため。
時間に余裕があることを確認して国際線ターミナルに行きましたが、思ったよりも時間がかかってしまい、第1ターミナルに戻ってきたときには保安検査場締め切り時刻が近づいていました。
それにしても、羽田空港の保安検査場はかなり混んでいましたね。
この日は月曜日だったので、意外に感じました。
2次元バーコードをかざすとエラー音
混雑する保安検査場で締め切り大丈夫かなと思いつつも、日本国内の羽田空港のような大きな空港は各航空会社の職員の方が呼びかけを行うので大丈夫だろうという感じでした。
さて、列を進み検査場前のゲートで2次元バーコードをかざすと、エラー音がなりました。
正直に言うと、めちゃくちゃ焦りました。
だって、締め切り時刻が近づいていたから。
別の場所に誘導・説明
エラーによって保安検査場内に入れなかったため、JAL職員に別の所(保安検査の列の近く)に誘導されました。
そこにあったパソコンで確認してもらうと、すぐに理由が判明しました。
通過できなかった理由は、機材変更によって元々指定していた座席が利用できなくなったとのこと。
機材変更自体は空港内の電光掲示板で表示されていたので知っていたのですが、元々指定していた「4D」は既に別の方の座席となっていたようです。
航空業界のことは詳しくないので何とも言えないんですけど、機材変更になるとそれまでの予約はなかったことになってしまうんですかね?
詳しい方、ぜひ教えて下さい。
対処
座席が空いていないわけではないようなので、まず安心しました。
JAL職員さんがその場で座席変更の手続きをしてくださいました。
窓側しかないけど大丈夫であるかの確認をされましたが、それを了承。
座席は「4D」から「4A」となりました。
ちなみに、元々予約していたときに窓際が空いておらず仕方なく真ん中の座席にしていた自分にとっては、窓際の席に移ることができてある意味ラッキーでした。
どの乗り物もそうですが、僕は窓際が大好きです。
クラスJのままなのか気になり尋ねたのですが、そこは大丈夫でした。
無事通過
誘導されて再び2次元バーコードをかざしたら、きちんと通過できました。
締め切り時間の方は、大丈夫でした。
アプリには反映されない
保安検査で渡される用紙を見ると、変更後の座席に反映されていました。
しかし、JAL公式アプリ上の座席の情報は、変わりませんでした。
何度更新しても変わることはありませんでした。
余談:国際線用の機材に変更だった件
ちなみに、今回どういう変更だったかというと、国際線用の機材への変更でした。
なので、国内線クラスJで予約していたものの、国際線ビジネスクラスの座席を利用することとなりました。
詳しくは、こちらの記事に書いています。
最後に
今回は、機材変更があったときにタッチ&ゴーがどうなるかでした。
この記事を読んだ方がこういう場面に遭遇することがあるかはわかりませんが、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。