今年はJALグループ便を利用する機会が多く、先日僕はいわゆるJGC(JALグローバルクラブ)修行なしでJMBクリスタルを達成しました。
その後も私用で飛行機に乗り続けた結果、FLY ON ポイント(以下、FOP)が50000を超えJMBサファイアになりました。
今回は、JMBサファイアとはどういうものか、メリットとして何があるのか、反映までどれくらいの時間がかかるのか、などをまとめました。
目次
JMBサファイアとは
JALには全部で4種類のステイタスがあり、上からJMBダイヤモンド、JGCプレミア(JGC会員限定)、JMBサファイア、JMBクリスタルとなっています。
- JMB = JAL Mileage Bank(JALマイレージバンク)
- JGC = JAL Global Club(JALグローバルクラブ)
これまでは4つのステイタスの中で一番ランクの低く最初に到達する「JMBクリスタル」でしたが、今回1ランク上の「JMBサファイア」になったのです。
JMBサファイア会員になる条件
では、どうしたらJMBサファイア会員になれるのか。
JALホームページには、以下の記載があります。
JALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便へのご搭乗が以下に該当するお客さまにお届けします。
- 毎年の1月~12月の12ヵ月間(暦年)で50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上
- または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上
※ご搭乗回数は、JMBのマイル積算対象運賃によるご搭乗が対象となります。
要するに、1月から12月の間にFLY ON ポイント(以下、FOP)が50000(うちJALグループ便25000)以上になるか、50回(うちJALグループ便25回で、特典航空券での搭乗などは対象外)乗るかのどちらかを達成することでJMBサファイア会員になることができます。
FOPとは、搭乗距離(区間マイル)や利用クラス、利用運賃などに応じてたまるポイントのことです。
詳細は省略しますが、長距離、ファーストクラスのような上級クラス、普通運賃などの高い運賃を利用することで多くたまります。
JAL公式ホームページでどのくらいのFOPがたまるかを計算することができるので、ぜひ活用してみてください。
ワンワールド(oneworld)アライアンス加盟航空会社には、JALと以下の航空会社があります。
航空会社名(日本語) | 航空会社名(英語) | 国・地域 |
アラスカ航空 | Alaska Airlines | アメリカ合衆国 |
アメリカン航空 | American Airlines | アメリカ合衆国 |
ブリティッシュ・エアウェイズ | British Airways | イギリス |
キャセイパシフィック航空 | Cathay Pacific Airways | 香港 |
フィンランド航空(フィンエアー) | Finnair | フィンランド |
イベリア航空 | Iberia | スペイン |
マレーシア航空 | Malaysia Airlines | マレーシア |
カンタス航空 | Qantas Airways | オーストラリア |
カタール航空 | Qatar Airways | カタール |
ロイヤル・エア・モロッコ | Royal Air Maroc | モロッコ |
ロイヤル・ヨルダン航空 | Royal Jordanian Airlines | ヨルダン |
S7航空(エスセブン航空) | S7 Airlines | ロシア連邦 |
スリランカ航空 | SriLankan Airlines | スリランカ |
アライアンス(airline alliance)とは、日本語では航空連合を意味し、航空会社の連合組織のことを言います。
現在は、スターアライアンス(Star Alliance)、スカイチーム(SkyTeam)、ワンワールドの3つがあります。
JALと並ぶ日本の大手航空会社であるANA(全日空; 全日本空輸; All Nippon Airways)は、スターアライアンス加盟航空会社です。
スカイチームに所属している日本の航空会社はありません。
これらの航空会社の便に乗っても一定数のポイントもしくは搭乗回数はOKとなっているので、全てJALグループ便である必要はありません。
僕の場合、FOPが50000(全てJALグループ便)を超えたことで達成しました。
JMBサファイア会員になると
JMBサファイア会員になると、いくつかの特典があります。
すべてを紹介すると長くなるので、一部抜粋して紹介します。
ワンワールド エリートステイタス(サファイア)
先ほど記載したように、JALはワンワールドアライアンスに加盟しています。
JMBクリスタル会員には「ワンワールドサファイア」が自動的に提供され、そのサービスが利用可能となります。
JALグループ便ではなくワンワールドアライアンス加盟航空会社便であっても、ビジネスクラスチェックインカウンターが利用可能となり、予約時のキャンセル待ち・空港での空席待ちを優先的になります。
会員特典利用期間([1S]と[2S])
JMBサファイアの特典は、サービスによって利用期間が異なります。
ファーストサービス(以下、[1S]) | FLY ON ステイタス達成の約1週間後〜翌々年3月 |
セカンドサービス(以下、[2S]) | FLY ON ステイタスカード(ステイタス達成後約2~3週間に届く)の到着後または「JAL」アプリへのステイタス反映後~ステイタス達成の翌々年3月末日 |
ただし、後ほど僕の場合のステータス反映を紹介しますが、上の表に記載の期日と異なりました。
会員専用予約デスク(日本地区会員のみ)[1S]
日本地区会員がJALグループ便を予約するときに、専用のサファイア予約デスクを利用することができます。
日本地区以外の会員の方はお住まいの地区のJMBセンターにご連絡ください。
前方座席指定サービス[1S]
JALグループ便の国内線および国際線を予約する際に、前方の座席を優先して指定することができるようになります。
他社運航のコードシェア便は、対象外です。
マイル積算率の上昇[1S]
JMBクリスタルではマイルの積算率がアップしましたが、JMBサファイアになると更にマイルが貯まりやすくなります。
JALグループ便 | 105% |
アメリカン航空便 | 105% |
ブリティッシュ・エアウェイズ便 | 100% |
イベリア航空便 | 50% |
参照:JMBサファイア(マイル) – JALマイレージバンク
ボーナスマイルは、JALカードなどのボーナスマイルと重複することはなく、優位な方が適用されます。
基本的にカードの積算率より高いので、よりマイルが貯まるようになります。
ホームページにはちゃんと書かれていませんが、このボーナスマイルはフライトマイル(区間マイル×利用運賃のマイル換算率)に上記の割合だけ加算されます。
まあ、ボーナスマイル全般そうですが。
専用カウンターでのチェックイン[2S]
JALグループ国内線
JALグローバルクラブ(JGC)カウンターを利用することができます。
利用できるのは、会員本人と同行者1名です。
JAL国際線
日本国内の空港ではJALグローバルクラブ(JGC)カウンター、海外の空港ではJALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用することができます。
利用できるのは、会員本人と同行者1名です。
ワンワールドアライアンス加盟航空会社便
「ワンワールドエリートステイタス」の表示がある優先チェックインカウンターを利用することができます。
利用できるのは、会員本人のみです。
プライオリティバッゲージサービス[2S]
JALグループ便やワンワールドアライアンス加盟航空会社便を利用の際、到着空港で優先的に手荷物を受け取ることができます。
優先搭乗[2S]
JALグループ便やワンワールドアライアンス加盟航空会社便に搭乗する際、サファイアカードと搭乗券を提示することで優先的に搭乗できます。
利用できるのは、会員本人のみです。
空港ラウンジ利用
JALグループ便[2S]
サファイアカードまたはJALアプリのログイン後画面とご搭乗券を提示することで、本人と同行者1名様までラウンジが利用できます。
また、ラウンジクーポン(マイル引き落とし)の利用で更に同行者2名まで(合計最大3名まで)利用できます。
JALファーストクラスラウンジやダイヤモンド・プレミアラウンジは利用できません。
ワンワールドアライアンス加盟航空会社便
サファイアカードの提示で、全世界約600ヵ所以上に設置されているワンワールドアライアンス加盟航空会社各社のラウンジが利用できます。
利用できるのは、会員本人と同行者1名です。
その他
その他のJMBサファイア会員の特典は、以下のJALホームページをご参照ください。
JMBサファイア最大の魅力・JGC入会資格
JMBサファイアになると、とある資格を得ることができます。
それが、「JALグローバルクラブ(JGC)」です。
JALグローバルクラブ(JGC)とは
JALグローバルクラブ(JGC)について、JALホームページでは以下のように説明されています。
JALグローバルクラブは、JALグループ便をいつもご利用いただいているお客さまへ
格別なサービスをお届けする会員組織です。
ここでは、詳しい内容の説明は省略させていただきます。
以下の記事をご参照ください。
では、どうすればJGCに入会できるのか。
入会するために満たさなければならない条件として、以下のことが書かれています。(日本会員の場合)
JALグローバルクラブ(JGC)は、以下の条件を満たされたお客さまがご入会いただけます。
- 1〜12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃でご搭乗いただくと積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上のご搭乗実績があること。
- JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかをお持ちいただけること。
- JALグローバルクラブ規約を遵守いただけること。
一番上は、これまで説明してきたJMBサファイアの条件です。
そして、2つ目はクレジットカード保有に関する内容です。
JALカードのうち、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかを持つ必要があるため、普通カード、学生限定のJALカードnavi、20代限定のJAL CLUB ESTカードではダメです。
さて、JGCの内容自体はサファイアとほぼ同じですが、入会の最大のメリットは上で示したクレジットカードを持っている限り、ずっと資格を維持できるのです(もしかしたら、そのうち変更となるかもしれませんが)。
JMBサファイアなどのステイタスは、約1年で資格を失ってしまいます。
そのため、この資格を維持するためには毎年たくさん飛行機に乗らなければなりません。
しかし、一度JGCに入会するとクレジットカードを持っている限り資格を維持できるため、毎年たくさん飛行機に乗らなくても上級サービスを受け続けることができます。
JGC修行と修行僧
一回でもサファイア会員になればJGC入会資格を得ることができ、入会することで実質半永久的にステイタスを維持できるのです。
そのため、その資格欲しさゆえに「JGC修行」と呼ばれるものをしている方々がいます。
JGC修行とは、羽田・沖縄間を1日に4往復したり、シンガポール入国後すぐに日本に引き返したりしてFOPを稼ぐ、もしくは伊丹・但馬間や福岡・宮崎間のような短距離で安く乗れる路線に1日何往復もして50回乗る、などということをしてサファイア会員の条件達成を目指すことのようです。
また、それをする人は修行僧と呼ばれています。
要するに、サファイア達成やJGC入会のためのFOPや搭乗回数を稼ぐためだけに飛行機に乗る方々がいるのです。
ちなみに、達成することを修行になぞらえて「解脱」と呼ぶそうですね。
反映・JGC入会・ステイタスカード到着までの流れ
JMBクリスタル会員での最後の搭乗
2020年(令和2年)11月24日、火曜日。
関東での用事を終わらせて、羽田空港から鹿児島空港に戻りました。
これが、JMBサファイア会員として、そして年内最後の搭乗でした。
搭乗実績反映・FOPが50000を超える
2日後の11月26日、FOPが反映されました。
FOPが50000を超えたものの、まだクリスタルのままです。
クリスタル→サファイアのステイタス反映
その翌日(50000を超えるタイミングのフライトの搭乗日の3日後)の11月27日、JALアプリで変化がありました。
日付が変わってすぐに反映されました。
アプリ上部の背景色が赤から水色になり、左上のワンワールドルビーのアイコンはワンワールドサファイアに変化していました。
そして、「CRYSTAL」の文字は「SAPPHIRE」に変化していました。
PC版のJALのホームページでは、以下の反映がありました。
まず、メインページでは「〇〇様 いつもご利用ありがとうございます。」の横のアイコンが、JMBサファイアとワンワールドサファイアに変化していました。
マイレージ&JALカードのページでも、FOPのところがJMBサファイアとワンワールドサファイアのアイコンに変わっていました。
そして、マイル詳細のページでも同じように変化していました。
ちなみに、右側の「ダイヤモンドまでのFOP」に関しては、FOPが50000を超えたとき(JMBサファイア反映の前日)には表示されていました。
JGCへの入会手続き
先ほど説明したように、JMBサファイア会員になるとJGCへの入会資格を得ることができます。
入会方法は、JGCカードというクレジットカードを発行するだけです。
そして、JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかを保有している場合、オンライン上でその手続をすることができます。
僕はJALカードnavi(学生専用のJALカード)とJAL CLUB-Aカードの2枚持ちだったので、今回はオンラインでJAL CLUB-Aカードの切り替え(JGC入会)手続きを行いました。
11月28日にオンライン上での手続きができるようになったので、早速しました。
詳細は、こちらの記事にまとめています。
JGCの反映・JGCロゴの追加
これまではただ「SAPPHIRE」の表記があるだけでしたが、12月3日にJGCのロゴも追加されました。
入会手続きから5日後の反映でした。
JALアプリでは、「SAPPHIRE」と名前の間にロゴが追加されました。
なので、青色の部分が少しだけ広くなりました。
JALのホームページでもロゴが追加されていました。
また、JGCにはJMBサファイアとJMBダイヤモンドの間に「JGCプレミア」というステイタスがあるので、右側が「ダイヤモンドまで」から「JGCプレミアまで」に変わっていました。
ステイタスカード到着
12月8日、家のポストにJALからの封筒が入っていました。
11月24日の搭乗分でサファイアになったので、14日で届いたことになります。
9日で届いたJMBクリスタルのステイタスカードより時間がかかりました。
ステイタスカードやそれと一緒に同封されていたものは、別の記事で詳しく紹介しています。
JGCカード到着
12月10日、JGCカードが届きました。
入会手続きの12日後でした。
先ほども書いたように、僕はJALカードnaviとJAL CLUB-Aカードの2枚持ちでJAL CLUB-Aカードを切り替えだけなので、カードの審査はありませんでした。
今後は、JALカードnaviとJGCカードの2枚持ちとなります。
搭乗時の変化
JMBサファイア会員になって最初の搭乗は、翌年2021年(令和3年)になってからでした。
クリスタル会員のときよりも出来ることが増えたので、様々な変化を感じました。
詳細は、こちらの記事にまとめています。
2020年のすべての搭乗証明書
搭乗証明書を空港で発行していただきました。
いや〜、たくさんJALグループ便を利用した1年でした。
内訳は、日本エアコミューター(JAC)便が7回、J-AIR便が3回、それ以外がJAL便でした。
(余談)JGC修行と筆者
JGC修行らしいことをせずにサファイアに
上でJGC修行について触れました。
そんなJGC修行ですが、僕は修行した認識はありません。
僕の場合、鹿児島県に住んでいる関係上イベントなどでの東京への移動でそれなりにFOPがたまること、JALの特別措置でかなりFOPが増えたこと、などから修行はせずにサファイア会員になることができました。
例えば、2月に大阪と東京で開催されたスタプリ感謝祭での移動ですね。
これらの搭乗は、のちに特別措置の対象となりFOPが2倍となりました。
修行僧が羽田・沖縄間を1日に何往復もする中で、僕は離島路線に乗ったり短距離路線に乗ったり、と修行僧から見れば効率の悪いこと(いわゆるFOP単価が低い路線の利用)をしています。
ですが、それは修行目的ではなく目的地に用事があったからです。
後半は多少調整しているので、たまたまFOPが50000を超えたというのは嘘になります。
特に、国内線ファーストクラスを何度も利用したのはFOP調整のためでした。
とはいえ、乗ること自体を目的にしていたわけではありません。
那覇空港も何度か行っていますが、それも修行目的ではなく単に沖縄県に用事があったからです。
あくまで、すべて移動先での目的のためにJALグループ便を利用しました。
結局これらは推し活(推し事)の一環なので、僕の中では推し活(推し事)でJGC会員になったという認識です。
もちろん、26回すべての搭乗がそれに当てはまるわけではありませんが。
そもそも目的地に用事もなく乗り物を利用することは、航空機よりも好きな鉄道であっても出来るだけ避けたいと考える人なのです。
というか、僕の性格上、乗るためだけに利用していたら飽きそう・・・w
そして、乗り物が嫌いになるという本末転倒までがテンプレ。
そんなわけでJGC修行らしいことはせずにサファイア会員になったので、僕はJGC修行のことはよくわかりません。
一応言っておきますが、修行僧をバカにしているわけではありません。
1年間に26回飛行機に乗っている僕も、普通の人から見れば異常ですからね。
まあ、九州って意外と東京から遠いんですよね。
羽田・福岡間が羽田・新千歳間よりも長いですし、これが羽田・鹿児島間や羽田・長崎間などになるともっと長くなりますからね。
FOP単価に関して
一般にJGC修行僧は、いかに時間をかけずにお金をかけずにを考えていることと思います。
その指標の1つに「FOP単価」と呼ばれる、1FOP獲得するのに何円かかったを研鑽したものがあります。
正直JGC修行したわけでもない自分のFOP単価なんて興味ある人いないと思うので、わざわざ計算して載せるようなことはしません。
一応領収書やクレジットカードの決済記録からどのフライトに何円かかったかは把握できるので、気になる人が多ければ載せようと思います。
多分、FOP単価高すぎて参考にならないと思いますが。
だって、修行のためではなく推し活(推し事)のために搭乗しただけですから。
JGCプレミア圏内だったかもしれない件
サファイアに修行せずに到達した要因の1つ、FOP2倍措置。
上の記事の余談に書いていますが、仮に僕がJGC修行していれば、その措置が反映された時点でサファイア会員になっていたことでしょう。
そして、もう1つ。
3月にオーストラリアにJAL便で行こうとしたけど、キャンセルした件。
エコノミークラスで「鹿児島↔東京(羽田・成田)↔シドニー」で予約までしていたけど、全額払い戻しとなりました。
こちらもFOP2倍措置の記事に書いた内容ですが、このとき無理してオーストラリアに行っていたらFOPが40000くらいになっていたんですよね。
そして、その前提で以降の搭乗分のFOPを加算すると70000超えとなり、JGCプレミアに必要なFOP80000が目に見える範囲になっていたことでしょう。
ただ、残り約1000FOP分の搭乗の予定がなかったですし、JGP(JGCプレミア)修行する気もなかったので、関係なかったと思いますが。
「鹿児島↔東京(羽田・成田)↔シドニー」の何が良かったかって、国内線部分(鹿児島↔羽田)が含まれているのにも関わらず成田・シドニー単体よりも安かったんですよw
キャンセルした今思えば、この予約でJALカードの限度額に到達してしまった関係で2月の4回の搭乗でJALカードを使えず、その分だけJALマイルを得られなかったショックの方が大きいですねw
ある意味修行だったこと
JGC修行らしいことはせずにサファイア会員になった僕ですが、ある意味修行だったことがあります。
それは、飛行機への搭乗そのものです。
どういうことかというと、僕は元々飛行機が苦手なのです。
なので、乗ることそのものが僕にとっては修行でしたw
なんせ1年前まで、鹿児島から東京まで行くのに全区間鉄道を使っていたような人ですからね。
この1年間で26回乗ったのでだいぶ慣れたものの、今でも苦手意識が残っています。
今年7回目の搭乗のとき、着陸態勢中に乱気流に巻き込まれて泣きそうだったのは良い思い出です。
そんなやつが、航空会社の上級会員になりました。
1年前の自分が知ったら、何を思うのか・・・。
最後に
今回は、JMBサファイアについてでした。
JGC修行僧向けの記事ではないと思いますが、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。