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JALの上級会員になってから初めての搭乗!JMBサファイア/JGC会員になって変化したこと

JMBサファイア/JGCによる変化サムネ
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2020年(令和2年)、僕は飛行機が苦手な大学生でありながらJMBサファイア会員となりました。
そして、JALグローバルクラブ(JGC)に「JGC修行」と呼ばれるものをせず入会しました。

JGC入会サムネ
【実質JGC修行なし】飛行機苦手大学生がJALグローバルクラブに入会しました!僕は、飛行機が苦手な方です。 ふわっと浮く感覚がとにかく苦手なんです(小学生くらいまではそんなことなかったんですけどね)。 なので、...

いわゆるJALの上級会員となったわけですが、当然ながら実際に搭乗しなければその恩恵を受けることができません。
JGC会員になってから4ヶ月ほど飛行機に乗る機会自体ありませんでしたが、先日久しぶりにJALグループ便に搭乗しました。

今回は、JMBサファイア/JGC会員になったことで何が変わったのか、それについてまとめてみました。

前置き

JMBサファイアとは

JMBサファイアの詳細は、こちらの記事をご参照ください。

JMBサファイアサムネ
【実質JGC修行なし】JMBサファイアに到達!JGC入会の条件が揃いました今年はJALグループ便を利用する機会が多く、先日僕はいわゆるJGC(JALグローバルクラブ)修行なしでJMBクリスタルを達成しました。 ...

JALグローバルクラブ(JGC)とは

JGCの詳細や入会条件等は、こちらの記事をご参照ください。

JGC入会サムネ
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上級会員になってからの初搭乗

今回の搭乗便

2021年(令和3年)3月25日、福岡から沖縄に行く用事がありました。
その際に、JALグループ便を利用しました。

今回搭乗したのは、日本トランスオーシャン航空のJTA053便です。

JALアプリに表示されたJTA053便の予約

日本トランスオーシャン航空(Japan Transocean Air ; JTA)は、那覇空港を中心に運航しているJALグループの航空会社です。
なので、JALマイレージバンクのサービスを受けることができます。

ちなみにですが、JALアプリのホーム画面の情報は、JGCのロゴの関係ですべての情報が一画面に収まらず、上端や下端の情報を見切れることなく確認ためにはスクロールする必要が出ました。
上のスクショの場合は下にスクロールしているため、「SAPPHIRE」の文字やワンワールドエリートステイタス サファイアのロゴは隠れてしまっています。

福岡空港のJGCカウンター・専用保安検査場

3月25日、福岡市営地下鉄を使って福岡空港駅(福岡県福岡市)で下車、朝の福岡空港にやってきました。

これから所定の手続きを済ませて制限エリア内に入るわけですが、JMBサファイア/JGC会員となった僕は専用の場所を利用することが出来ます。
そのエントランスが、2階にあります。

福岡空港国内線上級会員専用チェックインカウンターのエントランス

入ると左右に分かれていて、左が「JALグローバルクラブ(JGC)カウンター」、右が「JALファーストクラス・チェックインカウンター」となっています。
JALファーストクラス・チェックインカウンターを利用できるのは、ファーストクラス利用者やJGCプレミア以上のステイタス会員のみ。
僕のようなJMBサファイア/JGC会員が利用できるのは、JGCカウンターになります。

更に、それぞれのチェックインカウンターの先には専用の保安検査場があります。
なので、他の利用者(JAL以外の航空会社利用者を含む)と同じように普通の保安検査場に並ぶ必要がありません。

チェックインカウンターも専用の保安検査場も、利用できる人が限られるのでスムーズです。

福岡空港ならではのメリットもあります。
福岡空港は1階にJALのチェックインカウンターがあるのですが、保安検査場は2階にあります。
なので、預け荷物がある場合や席の指定が済んでいないなどの理由でチャックインの手続きが必要である(タッチ&ゴーが利用できない)場合、1階に寄った上で2階に行く必要があります。
ですが、JGCカウンターおよび専用の保安検査場は2階にあります。
なので、預け荷物の有無に関わらず、地下2階にある福岡空港駅到着後は1階を経由する必要がなく、2階までの直通エスカレーターに乗れば良いのです。

JGCカウンターは、JALグループ便が就航している日本国内すべての空港にあるわけではありません。

また、JGCカウンターが一般の利用者が利用するチェックインカウンターとは別区画になっていたり(ましてや階が異なる)、JGC専用の保安検査場があったりのは、一部の空港だけです。

今回は預け荷物がなく、タッチ&ゴーができる状態(座席の指定まで終わっている状態)でした。
なので、専用チェックインカウンターは使わず、そのまま通り過ぎ、その先にある専用の保安検査場に向かいました。

福岡空港国内線JALサクララウンジ

JMBサファイア/JGC会員は、JALサクララウンジを利用することができます。

JALサクララウンジは、JALグループ便が就航している日本国内すべての空港にあるわけではありません。

福岡空港の場合、JALファーストクラス・チェックインカウンター側は、保安検査場を抜けると、そのままラウンジに向かうことができます。
しかしながら、JGCカウンター側は、保安検査場を抜けると、搭乗ゲートを結ぶ制限エリア(お土産屋さんなどがあるエリア)に出てしまいます。
なので、改めてラウンジに向かう必要があるのです。
とはいっても、保安検査場を出てすぐのところにありますが。

福岡空港国内線サクララウンジ

ラウンジ前のレセプション(ラウンジ受付)に設置されているリーダーに搭乗券などをかざし、サクララウンジに向かうことになります。
搭乗券をかざした際にどちら側に自分が利用できるラウンジがあるか表示されますが、福岡空港のサクララウンジはレセプション左手にあります。

ラウンジの入室方法については、JAL公式ホームページをご参照ください。

僕が来たとき、ラウンジ内はかなり人が少なかったですね。

福岡空港国内線JALサクララウンジブレてしまっていましたorz

平日の朝だったので、サラリーマンが多かったです。

アルコール類も飲めるのですが、那覇空港後に車を運転する予定があったので、このときはソフトドリンクを飲みました。

福岡空港国内線JALサクララウンジとコップに注いだ飲み物など

コンセントもあるので、スマホを充電することも出来ますし、パソコンを使用するのにも便利です。
通話は、ラウンジ内の決められたエリアでしましょう。

ソフトサラダがおいてあったので、それも食べました。
結構久々な気がしましたが、美味しいですよね。

優先搭乗

さて、搭乗開始時間が近づいてきたので、ラウンジをあとにして搭乗ゲート前にやってきました。
今回は、6番搭乗口です。

福岡空港国内線6番搭乗口に表示されたJTA053便

JMBサファイア/JGC会員は、優先搭乗が出来ます。
優先搭乗は、車いす利用者や2歳以下のお子様連れなど、手伝いが必要とされる方の搭乗(事前改札サービス)のあとになります。

優先搭乗が始まったJTA053便

位置が遠かったのであまりいい写真が取れませんでしたが、右側には優先搭乗の対象となるステイタス会員のロゴが表示されていました。
国内線で優先搭乗できないJAL関係のステイタス会員は、JMBクリスタル会員とワンワールドステイタスのルビー会員だけですけどね。

優先搭乗は、去年(2020年)に国内線ファーストクラスを利用したとき以来で2回目ですね。

初めてのJAL国内線ファーストクラスサムネ
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余談ですが、去年(2020年)コロナの特別措置があったからか、優先搭乗できる人が増えたような気がします。
その特別措置のおかげでギリギリFOPが5万を超えた僕が言うのもアレですが、優先搭乗の列は結構長かった気がしますね。
それにしては、サクララウンジにいた人少なかったですね。
まさか、ダイヤモンドプレミアラウンジを使える上級会員ばかりだったとか?

この搭乗の様子は、別の記事にまとめています。

JTA053便サムネ
JALグループだけど少し違う!?沖縄拠点の日本トランスオーシャン航空で沖縄本島に行ってみたJALグループには、様々な航空会社があります。 その中に、沖縄を拠点とした「日本トランスオーシャン航空」という航空会社があります。 ...

那覇空港到着後

乗る際は優先搭乗として先に機内に入ることができましたが、降りる際は優先降機みたいなのはないです。
それに加えて、今はコロナ対策として前の列から順に降機の案内がなされています。

今回は29列目と後ろの方だったため、前方クラスJ利用者が降り始めてから僕自身が降りるまで結構時間かかりました。

JMBサファイア/JGC会員に対しては、「プライオリティバッゲージサービス」という預け荷物をほかの利用者よりも先に受け取りるというサービスも行われています。
ですが、今回は預け荷物がなかったのでパスです。

積算マイル

そして、実際に搭乗して積算されるマイルもかなり増えます。

このボーナスマイルの積算率は、JGCとJMBサファイアで異なり、JGCが35%、JMBサファイアが105%となっています。
なお、重複する場合は優位な方のみが適用されることとなっています。

僕はJMBサファイア会員兼JGC会員なので、JMBサファイア会員として105%がボーナスでもらえます。
本来の積算マイル(フライトマイル)の倍以上ですね。

今回のフライトマイルは、

537(福岡・那覇間の区間マイル)× 75%(特便割引での購入&普通席利用)

= 402.75 → 403

より、403マイルです。
ボーナスマイルはその105%なので、

403 × 105% = 423.15 → 423

より、423マイルとなるわけです。

JTA053便搭乗によるボーナスマイル

また、JGCには「初回搭乗ボーナスマイル」という毎年初回の搭乗時に3000マイルもらえる制度があります。
これは、JALカード会員向けの初回搭乗ボーナスマイルとは別なので、結果的に毎年1回は搭乗することで5000マイルもらうことができます。
これは、僕にとってかなり大きいことです。

僕は、JMBサファイア/JGC会員である前に学生カード(JALカードnavi)会員です。

JALカードnavi・JGCカード・JMBクリスタルステイタスカード・JMBサファイアステイタスカードの4枚

なので、JAL国内線の特典航空券は普通の会員より少ない3000マイルで交換することができます。
そして、今回は往復でたまったマイルも含めるとたった1日で6000マイル以上たまりました。
つまり、1日で国内線1往復をタダで乗れるだけのマイルがたまったことになります。

なお、FLY ON ポイント(FOP)は同じです。
なので、今回の場合、

403(フライトマイル)× 2.0(国内線のFOP換算率)+ 400(特便割引の搭乗ボーナス)= 1206 ポイント

となります。
また、JALカード会員として初回搭乗ボーナスとして5000FOPも貰えます。

2021年3月25日〜31日に獲得したマイルとFOP「タイムズレンタカー」は那覇空港到着後に利用したレンタカー会社でたまったJALマイル、中ほどの「JAL WELLNESS&TRAVEL」は歩いただけでたまったJALマイル分です

この5000FOPですが、以前は自動的にもらえましたが、登録制に変更となりました。

上級会員の恩恵を受けての感想

まず、専用のチャックインカウンターや保安検査場が使えるのは、嬉しいですね。
特に、保安検査場に関しては何十分も並んだ経験もあるので、(一部の空港のみではあるものの)良いなと感じました。
あと、少しでも密を避けられるのもご時世的には良いのかもしれませんね。

個人的には、ラウンジが使えるようになったことが一番の良さですね。
というのも、空港での待ち時間はパソコン開いてこのブログを含む作業をすることが多かったのですが、搭乗ゲート前の座る場所はテーブルがないところがかなり少ない(無い場所も)ので、かなり不便でした。
なので、飲み放題を利用したり軽食を食べながら、作業が出来るのは良いですね。
スマホの充電なども、搭乗ゲート前だと一部の座席でしか出来ませんからね。

ただ、優先搭乗のメリットは感じていません。
それは、僕の手荷物の少なさも関係していると思います。

上級会員としての恩恵を一番受けるのは、国際線利用時らしいですけどね。

最後に

今回は、JMBサファイア/JGC会員になっての初搭乗で変化したことについてまとめてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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