JAL国内線において、ファーストクラスがもっとも丁寧なサービスをなされることは周知の事実でしょう。
では、そのサービスは搭乗日や搭乗時の状況によって変わるのでしょうか。
今回は、誕生日にJALの国内線ファーストクラスを利用したときの様子をまとめました。
目次
今回の搭乗便
今回搭乗したのは、羽田発那覇行きのJAL901便です。
搭乗日は、2020年(令和2年)11月22日です。
アプリでは反映されていませんが、今年24回目の搭乗になります。
座席は「2C」と、再び窓側の座席を確保できませんでした。
6時半くらいの出発なので、かなり朝早くの便です。
上のスクショに写っているように、搭乗日は朝5時前には起きました。
羽田空港→那覇空港
羽田空港第1ターミナル南ウイング
ファーストクラスカウンター・専用セキュリティゲート
預け荷物があったので、チェックインカウンターに寄りました。
その際、那覇空港到着後に荷物を受け取るかどうかを聞かれました。
というのも、その日のうちに羽田空港に戻る予定だったからです。
滞在時間は短め(約3時間)ではあるものの、一旦受け取ることにしました。
JGC修行僧のようにすぐに折り返すわけではありませんからね。
その後、チェックインカウンターの先に進み、専用保安検査場を通過しました。
ダイヤモンド・プレミアラウンジ
2度目となる、羽田空港のダイヤモンド・プレミアラウンジ。
今後、この場所に来ることはあるのでしょうか。
ラウンジ内では、クロワッサンとおにぎりを食べました。
ここで、コーラをこぼしてしまう大失態。
誕生日の朝から派手にやらかしていくスタイル。
朝弱いのに寝坊していないだけマシとはいえ、やっぱり歳を重ねてもこういうのは変わらないみたいですw
飲み物をこぼしてしまったことを近くにいた係員さんに言うと、まず洋服が大丈夫かどうかを心配されました。
その後、おしぼりを2つも持ってきてくださいました。
余計な手間をおかけして、すみませんでした。
出発時刻の約30分前(6時になる前)には、ラウンジを後にしました。
優先搭乗
ラウンジは早めに出ていたものの、トイレに行っていた関係で優先搭乗には間に合いませんでした。
ファーストクラスの座席周り(ボーイング777-200編)
今回の機材は、ボーイング777-200です。
座席などの紹介は以前の記事にいろいろまとめているので、そちらをご参照ください。
ここでは、以前の記事には書いていないことを紹介していこうと思います。
下の写真には、クッションのようなものが写っているかと思います。
これは、テンピュール社製のクッションのようです。
クッション
リラクゼーショングッズとして定評のあるテンピュール®社製クッションで快適におくつろぎいただけます。
このクッションはいろいろな使い方が可能で、シート機能案内の裏面下部にいくつかの例が描かれています。
- 枕代わりに
- アームレストとして
- ひざ下のクッションとして
- 腰当てに
- PC使用時のクッションとして
僕は主に腰当てとして使用していましたが、なかなか快適でした。
ただ、座る位置がずれるので、再度シートベルトをし直しました。
CAさんからの挨拶兼お祝い
恒例のCAさんの挨拶ですが、その際に誕生日を祝っていただきました。
JMB(JALマイレージバンク)会員なので誕生日を登録しているわけですが、これってファーストクラスだからあるのか、普通席やクラスJだったらなかったのか、少し気になるところです。
別に祝ってもらえなかったからって、それで腹をたてることはありませんが、純粋に気になりますね。
(以前、某航空会社の国際線でビジネスクラスかファーストクラス利用したのに誕生日祝ってもらえなかったことに腹を立てていた方の投稿を見たことがあるんですよね・・・。)
何か知っている方がいらっしゃったら、コメント欄で教えてください。
羽田空港離陸
朝早くだったので初め機内は青暗い感じだったのですが、ドアを閉める前に暖かみのある色に変わりました。
途中で日の出があったのでしょうか。
羽田空港のD滑走路から(RWY05を)離陸しました。
機内食とドリンク
今回の機内食と同じものを以前食べているので、詳細はそのときの記事をご参照ください。
前回撮り忘れたメニューの写真ですが、今回は撮りました。
ドリンクですが、今回は白ぶどうにしました。
おそらく、普通席やクラスJでは頼むことの出来ないソフトドリンクだと思います。
前回とは違って沖縄到着後に運転する予定はありませんでしたが、アルコール類は頼みませんでした。
機内食を食べ終えてCAさんが回収にいらっしゃった際に「お楽しみいただけましたか?」と聞かれました。
美味しかったかどうかではなく、楽しんでもらえたかどうかを聞く、乗客ながら良い勉強になりますね。
CAさんからの誕生日プレゼント
白ぶどうも飲み終わり、おかわりでコーラを頼みました。
ラウンジでも飲んだのに・・・w
そのコーラを持ってきてくださった際に、CAさん2名から誕生日プレゼントを渡されました。
また、那覇空港への着陸準備の際にCAさんの中の責任者の方からも直接お祝いされました。
ここまで丁寧に祝われると、何だか恥ずかしいですねw
ちなみに、1Aと2A(自分の左隣の座席)の2名に対して、那覇空港到着後のベルト着用サインが消えた後にCAさんが僕のと似たようなプレゼントを渡されていました。
11月22日は「いい夫婦の日」でもありますが、その2人はご夫婦だったのでしょうか。
那覇空港到着
いくら誕生日とはいえ、やらないといけないことが溜まっていたので、フライト中はパソコンを取り出して作業を進めていました。
時間が過ぎるのはあっという間で、那覇空港が近づいてきました。
機内Wi-Fiサービスで搭乗している便の現在地が分かるわけですが、僕はこういうのが結構好きです。
那覇空港のRWY36Lに着陸(滑走路南側から着陸)しました。
今のところ、北側からの着陸は経験したことないですね。
南向き運用のときは駐機場に時間を要してしまう問題があるので、南側からの着陸のほうがありがたいですけど。
降機の際、改めてCAさんに感謝を述べました。
短い時間ではありましたが、本当にありがとうございました。
この日は三連休の真ん中の日曜日でしたが、空港は人が少ないように感じました。
プライオリティバッゲージサービス
ファーストクラス利用者へのサービスは、搭乗時までではありません。
飛行機から降機してからの空港でも恩恵を受けることができます。
ファーストクラス利用者の預け荷物には特別なタグが貼られ、そのような預け荷物は手荷物受取所(バゲージクレーム; Baggage Claim)で先行して流れてくることとなっています。
自分の預け荷物がなかなか流れてこなくてイライラしてしまうこともあるかと思いますが、そういう点でストレスを減らすことの出来る上級サービスの利点を感じるものです。
最後に
今回は、自分の誕生日に搭乗したJAL国内線ファーストクラスの様子でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。