飛行機を利用していると、たまにある機材変更。
その機材変更でも、国内線用の機材から国際線用の機材へ変更になることがあります。
同じ機材であっても、国内線用と国際線用は違います。
先日、国際線機材への変更に遭遇したので、それについて軽くまとめてみました。
この日とにかく疲れていたせいか、写真がいつも以上にひどいです。
予めご了承ください。
搭乗日の前日に参加したイベントでの疲れがかなり溜まっていたという言い訳をさせてくださいw
目次
クラスJ利用者はビジネスクラスを利用することに
2020年(令和2年)2月24日、羽田空港から鹿児島空港に戻ります。
機材変更によって、保安検査場をタッチ&ゴーで通過できないというアクシデントがありました。
そもそもなぜ機材変更になったのかはわかりませんが、無事に搭乗するができたのでOKです。
使用機材は、国際線用のボーイング767-300ERでした。
当初は国内線用のボーイング767-300(ERだったか、そうではなかったかは忘れました)でしたので、飛行機そのものは大きく変わっていません。
ですが、座席が違います。
国際線には、クラスJという座席はありません。
乗っていたときは気づかなかったのですが、この座席はビジネスクラスに使用されているものだったようです。
理屈上はプラス1000円で乗れるビジネスクラス
JALの国内線では、普通席で予約していても搭乗日に1000円払うことでクラスJに当日アップグレードですることができます。
ただし、今回搭乗した便はクラスJ、普通席ともにすでに満席だったので、普通席で取っていた人がクラスJへアップグレードすることはできませんでした。
僕は、予約時点でクラスJで取っていました。
ビジネスクラスとクラスJの比較
前日に東京に来たときに利用したのが、ボーイング767-300ERのクラスJでした。
比較してみましょう。
座席概要
座席全体はちゃんと撮っていませんでしたが、一応載せておきます。
国内線のクラスJが革張りであることを考えると、あれって感じがしました。
ですが、乗り心地はとても良かったです。
この座席は、「JAL SKYLUXE SEAT」というJAL国際線ビジネスクラスの座席です。
主に、国際線の中でも羽田空港から中国や韓国までなどの短距離路線で使用されているようです。
ちなみに、国内線で使用するときは写真のように「クラスJ」のカバーが取り付けられるようです。
前の座席のポケットの部分などは、特段変わったところはないと思います。
前後の幅は、広いと思います。
座席の詳細
僕が座った座席の左側には、合計3つのボタンがありました。
絵で説明されているように、一番下は背もたれ、真ん中はレッグレストです。
そして、一番上はフットレストのボタンです。
国内線機材のボーイング767-300(ER)のクラスJにはない機構ですね。
レッグレストの先に金属部分があります。
ボタンのところに描いてある絵のように、ボタンを押しながらその部分を足を使って奥に押すことで、フットレストになるのです。
正直なことを言うと、あまりしっくり来なかったですけどね。
テーブル
テーブルは、通常のクラスJと同じように肘掛けから取り出すタイプでした。
ただ、収納が少ししにくいように感じました。
自分が下手なだけかもしれませんが、不器用なので。
サービスはクラスJ
座席はビジネスクラスですが、サービスはクラスJと同じです。
むしろ国際線用の機材になってWi-Fiサービスが使えなくなり、不便になったような気がします。
ちなみに、今回は出された飲み物をすぐ飲み終えたのですが、おかわりを勧められたのでもう1杯いただくことにしました。
路線によってはより豪華なビジネスクラスを利用できる
今回はビジネスクラスの座席といえど、国内線の通常のクラスJとあまり差はありませんでした。
ですが、路線によってはフルフラットになるタイプのビジネスクラスを利用できることがあるようです。
余談
飛行ルート
左端の座席に座っていたわけですが、窓から浜名湖が見えました。
羽田・鹿児島間の航路は羽田空港周辺から九州本島までのほとんどの区間で太平洋上がいる気がしていたこともあり、ずっと本州の上をずっと飛んでいたので少し違和感がありました。
前日の疲れからか気づけば爆睡していましたが、鹿児島空港の着陸の衝撃で目覚めました。
どうやら北西側から(RWY16へ)の着陸だったみたいです。
離陸は両方の向きを経験していたものの、桜島側からではない着陸は初めて経験しました。
前日の往路が初めて羽田空港のB滑走路(RWY22)への着陸だったこともあり、今回の鹿児島空港と羽田空港の往復は何か運命のようなものを感じました。
FLY ON ポイント
この便は、特便割引で予約・購入しました。
フライトマイルが
601(区間マイル) × 85%(特便割引75% + クラスJ利用) = 510.85 → 511
となるため、今回のFLY ON ポイント(以下、FOP)は、
511(フライトマイル) × 2.0(国内線) + 400(搭乗ボーナスFOP)= 1422
です。
(追記)このFOPは、JALによる特別措置の2倍の対象となりました。
最後に
今回は、JALにおける国際線機材のクラスJでした。
なかなか機会がないと思いますが、こういうこともあるので参考までに。
最後まで読んでいただきありがとうございました。