様々な種類のJALカード(クレジットカード)がある中、学生専用のものが「JALカードnavi」です。
僕は2020年(令和2年)にJALグローバルクラブ(JGC)会員となりましたが、それ以前から今に至るまでJALカードnavi会員でもあります。
さて、JALカードnaviが他のJALカードよりも勝っている点としては年間費無料などが挙がられますが、個人的に一番だと感じる点は「国内線特典航空券に必要なマイル数の少なさ」です。
通常のJAL国内線特典航空券に必要なマイル数は「6000マイル〜」となっていますが、JALカードnavi会員に限っては3000マイルで交換できるのです。
今回実際にこの制度を利用して先日特典航空券と交換したので、JALカードnavi会員の特典航空券との交換の流れをまとめました。
JALカードnaviの減額マイルキャンペーン
3000マイルでJAL国内線の特典航空券と交換できる「JALカード navi会員 減額マイルキャンペーン」は、その名の通りJALカードnavi会員限定のサービスです。
このキャンペーンの詳細は、以下の記事にまとめています。
実際に利用してみた
2022年(令和4年)3月にJAL便へ搭乗することが決まったのですが、決まるのが少し直前だったこともあり運賃が高くなっていました。
なので、せっかくの機会ということで初めてJALマイルを特典航空券と交換することにしました。
3000マイルで特典航空券と交換
予約ページへ
JALカードnaviの当該マイルキャンペーンページに行きます。
「JALカード navi会員 減額マイルキャンペーン」は、JALホームページ(PC版)からのみとなっている点には注意が必要です。
このページの一番下に「JALグループ国内線特典航空券のお申し込みはこちらから」とあるので、住まいの地区(僕の場合、「日本地区」)を選択肢し、赤い「特典を申し込む」をクリックします。
ログイン後、「キャンペーンのご案内」というページに飛ぶので、「国内線特典航空券予約へ進む」をクリックします。
実際は、JALホームページのトップページの通常の特典航空券予約からでも(PCからであれば)問題ありません。
結果的に、上の写真のページに飛びます。
すると、空席照会の画面となります。
搭乗便の選択
まず、タブ(?)に「往復(または任意の2便)」と「片道(1便)」とあるので、該当のタブを選択します。
今回は、往復でマイルを利用する予定なので、往復を選択しました。
そして、搭乗日と利用区間を選びます。
搭乗日の「〇日分」に関してですが、搭乗日から選んだ日数分の空席状況を確認することができます。
例えば、下の写真のように「3月25日(金)から2日分」と選択すると、その次の画面では3月25日と3月26日の空席状況を確認できるようになります(のちほどの写真参照)。
希望の情報を選択後、下の「空席状況を確認する」をクリックします。
すると、空席照会結果一覧が表示されます。
ここで、予約しようとしている日の搭乗便の背景色がクリーム色になっているかをしっかり確認しましょう。
ゴールデンウィークなどの対象外の日は、グレー表示となります。
3月7日時点での空席状況は、以下の通りでした。
日付下の搭乗クラスで「クラスJ」を選択すると、クラスJの空席状況を確認することができます。
「JMB特典航空券」「いつでも特典航空券」は対象外の日はないため「navi会員減額マイル」よりも表示される便数が多いですが、どちらも当キャンペーンの倍以上のマイル数が必要です。
第1区間(今回は往路)の希望の搭乗便を選択すると、第1区間は選択できなくなり、第2区間の選択を求められます。
上にスクロールすると、選択便情報が表示されていました。
第2区間も選択しました。
すべての選択を終えたら、ページ下の「次へ」をクリックします。
次の画面に行くと、ここで初めて必要マイル数が表示されます。
今回は、鹿児島空港と羽田空港の往復なので
(3000 + 290) × 2 = 6580 マイル
でした。
ここで、290マイルは羽田空港の国内線旅客施設使用料(PFC)分です。
予約当時の羽田空港のPFC分の追加マイル数は、290マイルでした(料金額の方は、同月1日には370円に値上がりしていました)。
そのため、現在の必要マイル数と異なります。
搭乗者情報の入力・最終確認
ここで搭乗者の情報を入力するわけですが、だいたいはJALマイレージバンク(JMB)に登録されている情報が自動入力されているものの、JMBお得意様番号は自動入力されないようです。
これを入力しなくても搭乗自体はできると思いますが、上級会員向けのラウンジ利用や優先搭乗等のサービスを受けることが出来なくなるのかもしれませんね。
そして、「次へ」をクリックします。
情報に間違いないことを確認して「特典申し込む」をクリックすると、「申込みを行います。よろしいですか?」と出ます。
そして、「OK」をクリックすれば予約完了です。
座席指定等
あとは、通常の予約と同じです。
予約の終了
受付完了画面の一番下にある「終了する(ホテル・レンタカーを探す)」(のちほどの写真参照)をクリックすると、終了です。
このままホテル等の予約もできます。
特典航空券の変更方法
続いて、搭乗便の変更方法です。
JALホームページのトップページで
少し下にスクロールしたところに「予約管理」という項目があります。
それをクリックして、「国内線特典航空券」をクリックします。
すると、国内線特典航空券の予約一覧ページに飛ぶので、該当の予約の左の「選択」をクリックします。
先ほどの受付完了画面と同じようなページに飛びます。
このページの一番下に「予約変更」とあるので、それをクリックします。
「予約取消」からは、その予約のキャンセルを行うことができます。
さて、予約便の情報が表示されますが、変更希望の便の右の「変更」をクリックします。
そして、希望の搭乗日を選択します。
すると、搭乗便の選択画面となります。
ここで選択できるのは、元の予約と同じ座席クラスのみです。
今回の場合、元の搭乗便では普通席を選択していたので、クラスJは選択できません。
下の「ご注意・ご案内」に書かれているように、クラスの変更希望の場合は電話で問い合わせる必要があります。
- 本サービスでは、クラスの変更を伴う予約変更はできません。ご希望の方は、JMB会員専用国内線予約にてお手続きください。
今回は、元の便と同日の1つの前の便に変更しました。
2区間予約の場合、ここでもう片方の便の「変更」をクリックすることで、2つとも一度に変更することができます。
「次へ」をクリックすると、確認画面となります。
誤りがないことを確認して「変更を完了する」をクリックすると、変更完了です。
その他
羽田空港発便を予約したので、羽田空港国内線のサクララウンジの申し込み(有料)をすることができます。
とはいえ、JGC会員の自分には関係ない話ですけどね。
搭乗方法に関しては、通常時と同じで何種類かあります。
個人的には、JMB WAONカードが一番便利だと思っています。
特典航空券でJAL便に搭乗してみた
実際に、特典航空券でJAL便に搭乗しました。
特典航空券だからといって、普通の搭乗とは特段変わりません。
行きはJGC会員のメリットを改めて感じた搭乗で、それについては別の記事にまとめています。
特典航空券での搭乗のため、マイルやFLY ON ポイントの付与はありませんでした。
余談
今回特典航空券での搭乗ですが、その月に4年在籍した大学を卒業することを記念するための搭乗でした。
これを持って学生カード会員は終了・・・というわけではなく、翌4月からは大学院生として学生カード会員の資格は継続となります。
あと数年は、3000マイルでJALの特典航空券と交換できます。
上の記事の中で今後のインターンシップや就活で今回紹介したお得な特典航空券との交換サービスを活用していきたい旨を記載していますが、この搭乗はそのシミュレーションでもありました。
最後に
今回は、JALカードnavi会員限定の特典航空券のサービスを実際に利用してみました。
通常会員の半分以下のマイルで特典航空券に交換できるこのサービスはかなりお得なので、JALの学生カード会員の方には是非とも活用していただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。